こんにちは。三条市地域おこし協力隊の渡邊です。
周りの人からはともつんと呼ばれています。

株式会社MGNET所属の地域おこし協力隊で、三条市キャリア形成支援活動受入促進事業（旧インターンシップ受入促進事業）を担当しています。
株式会社MGNETはものづくりにとってより良い環境を作るため、まちづくり・ものづくり・ことづくりの事業を展開する、サービスデザイン会社です。
まちづくりに当たる三条市キャリア形成支援活動受入促進事業は、三条市の企業と大学生をインターンシップを通してつなげるために活動しています。インターンシップのプラン作成のサポートを行ったり、三条市の企業でインターンシップをしたい学生に企業を紹介したり、三条市の企業にインターンシップに来た学生が無料で宿泊できる場所「日吉舎」の運営をしたり、大学の実習を受け入れたりしています。 

こちらの記事では、先月2月に行った学生と社会人の交流イベント「RECREATION in 三条市立大学」について、お伝えします！

「RECREATION in 三条市立大学」とは

「RECREATION in 三条市立大学」とは
社会人と学生がスポーツを通して交流するイベントです。
三条市とその周辺地域で働く25歳以下の社会人と大学生・専門大学生・短大学生を対象に、同世代で交流することで、この地域の中でつながりを作り、この地域をさらに楽しんでもらうことを目的として開催しました。
こちらのイベントの開催にあたり、三条市立大学のサークル・雛燕の皆さんに協力してもらいました。 

イベント開催の背景

私は５年前に宮城県から新潟県へ来ました。
その時の私は新潟県が大嫌いでした。すぐに出てやろうと思っていましたが、友達・先輩・社会人の方と交流する機会をいただき、新潟県という地域の魅力に気づき、新潟県を楽しみ、この地域で頑張っている人がいるのだと気づき、そのような方々をとてもかっこいいと思うようになりました。

地域の人に出会ったことで自分の考えが180度変わった経験から、自分の住む地域にいる人を知ることがとても大切で、知ることは自分の毎日を楽しくしてくれるものだと考えるようになりました。
そんな実体験があり、今回交流イベントを企画しました！

イベントの流れ

ウォーミングアップにケイドロ、その後にドッチビーとバドミントンをして、最後に交流会の流れで進めました。

ケイドロでは、参加した皆さんがすぐに打ち解けて楽しんでいる様子をみて、スポーツの力を感じました。
 
また、それぞれの勝者には景品をプレゼントしました✨
景品としてプレゼントしたのは三条名物のスイーツたち🍰
かつぼ屋さんの「苺大福」とROOTSさんの「つばめさんじょうクッキー」を贈答！
どちらも地域では有名で人気なお菓子ですが、参加者の中には知らなかった人が結構いたので、三条のことを知ってもらう良い機会になりました！

開催してみての所感

体を動かすことで、打ち解けるスピードが早まったり、楽しみながら自然な雰囲気で仲を深められたと感じました。
大学生・社会人ともに久しぶりに運動をするという方も多かったので、運動不足解消としても今回のイベントは役に立ちました！

交流会のイベントに関しては、去年の7・8・9月に「三条ナイトミートアップ」を開催しています。対象者は今回のイベントと同じく25歳以下の社会人と学生で、簡単なプレゼンテーションを聞いて3〜4人のグループになって交流するというものでした。「三条ナイトミートアップ」と交流会の時の雰囲気が全く異なっていて、とても学びが多かったです。
 参加者の方からも「距離が縮まるのが早かった」との声をいただき、楽しんでもらえたようでとても嬉しかったです😊

当日進行を務めた私は、高校生の時のジャージ、通称“ミドジャ（緑のジャージ）”を着て、掛け声や応援をしました。みているだけの盛り上げ役の私もとても楽しめたイベントでした！

今後の改善点

今回のイベントを行って、今後の課題となったのが集客です。
三条市という地域には、このような交流イベントに慣れていたり、強く求めている20代前半の若者はまだまだ少ないのでは？と思います。もっと多くの方から参加してもらい、三条市の暮らしを楽しんでもらうためには、まずは自分のつながり作りが大切だと振り返りました。知っている人がいないスポーツイベントは参加のハードルが高いんじゃないかと思います。日頃から自分で動いてつながりを作り、知り合いになって、一人でも多くの方にイベントに参加してもらい、この地域をさらに楽しんでもらいたいです😌