古くて新しい家具づくり
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古くて新しい家具づくり

こんにちは!!!

ステージえんがわを拠点に活動している地域おこし協力隊の大原 丈昇(おおはら とものり)です。


活動紹介

私は、「酒井指物」という主にタンスのリメイクをしている家具工房で家具の制作過程を撮影しています。自分の家具制作の学びを兼ねて、撮影した動画を編集して、簡単な家具制作の動画を作る取り組みをしています。


最近撮影したもの

9月中旬から10月上旬にかけて制作された、タンスから小さな仏壇にリメイクする過程を紹介します。

このタンスは依頼主のご実家にあったタンスで、ご実家の解体をすることになり、何かその名残を残したいとのことでした。本体は割れがひどくて、形を保つのがやっとの状態でした。

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この3段のタンスを


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ばらして


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組み立てて


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ハイ、完成!!!

元のタンス半分ぐらいと少しの新しい材料を合わせて、小さな仏壇が出来上がりました。これに入る仏様もさぞお喜びでしょう。年の取ったタンスが美しい仏壇に生まれ変わりました。

ここまで作るには家具の再利用・再生ならではの手間暇がかかっております。


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ていねいに一つずつ釘を抜いて金具を外したり


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タンスを高圧洗浄機で洗ったり(初めて見たときは衝撃を受けました、家具って洗えるんだなぁ)


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さびついた金具を


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ひみつの液体に漬け込んで


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磨いてピカピカにしたり

新品の家具を一から作るより手間がかかっているかもしれません。

でも、作り替えてこその趣や家具を使っていた頃の記憶や思い出がそのまま
残ることが家具の再生の魅力であり、醍醐味だと感じます。


おわりに

家具の修理・再生を撮影していて、だんだんと古いものが一回りして新鮮で新しく感じてきました。古い家具を現代の住環境に合わせて取り入れるとこんなに新鮮なんだなと。

家具に限らず、モノを修理・再生して長く使えるようにすることが社会に求められていることを、協力隊の活動や酒井指物での撮影を通して感じています。

欧米では、「修理する権利」を求める動きが広がっているそうです。電子機器や自動車を、メーカーを通さずに自ら修理したい、業者にお願いしたいという声が高まっているそうです。

これからは、モノを買って、使って、終わりじゃなくて、その先に修理する・再利用することがセットになるようなモノづくりの仕組みづくりが重要になるんじゃないかと思います。

そのためにも、大原は撮影のかたわら、これからも家具にこだわらずモノを直していきたいと思います!


【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#61】

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊

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田舎でも都会でもなく”ちょうどいい”かんじの新潟県三条市。金属加工技術に長けたものづくりのまちで、大型スーパーや娯楽施設等がそろう市街地から車を30分走らせると、気軽に海にも山にも行けます。新潟県のまんなかに位置する人口約9万5千人の地方都市からマチ・ヒト・コトをお届けします。