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人にも動物にも優しい地域

初めまして。
今年の7月から地域おこし協力隊下田チームに着任した、犬と自然が大好きな長沼高弘と申します。
 
下田は四季がはっきり感じられる、とても良い場所です。
山も川もあり、歴史や文化もある、五感を刺激する宝庫です。

若い頃(20代)は、そこまで自然のありがたさを感じていませんでした。
今が楽しければそれで良いと、別にこだわりもなく生きてきました。
気の合うメンツと、流行っていることを気が済むまでやることの繰り返し。


しかし30代になってここ下田へ来たら、全く違う印象を受けました。
それは「音」に対する価値観。
20代の頃からクラブミュージックに夢中になり、週末はクラブで過ごす日々。
音楽仲間も沢山いました。


そんな僕が田舎で一番感じたことは「自然の音」。

春はウグイス、田んぼを耕すトラクターの音、そして蛙の大合唱。

夏は蝉の声。
初夏と晩夏では蝉の種類も違う。
そんな移ろう声を聞きながら五十嵐川に足まで浸かって涼み。

秋は虫の音が山中に響きわたる。
稲穂も膨らみ出し、稲刈りの風景が辺り一面に広がる。
季節の深まりとともに山が色づく。


20代は楽器からの音や歌声が、自分に入ってくる「音」の中心でした。
今では自然そのもの、大地、地球全体が「音」として、自分の心の中に響いてきます。
都会では自然の音を意識した事があっただろうか。
流れる日々の中で自然の音をどれだけ感じていただろうか。
ここに来て益々、四季折々の「音」が聞きたくなってきました。


そんな美しい景色と新鮮な空気に囲まれた下田。
僕はあることを企んでいます。
それは3年前に出会った保護犬がきっかけでした。
今は僕の愛犬となり、その愛犬の為にここ下田を犬に優しい地域にしたいと考えました。
犬がおもいきり四季や自然の音を感じながら過ごせる場所。
人間にいい環境は犬にだっていいに決まっている。

荒れた山や耕作放棄地を開拓して、犬と過ごせるキャンプ場や遊び場、犬も一緒に食事できるカフェやゲストハウス、ドッグラン。。。
飼い主も自然のいい空気を吸い癒され、動物も癒される。
人にも動物にも優しい地域。


観光客や移住者向けに、新たなビジネスとして根付かせていきたいと思っています。
今後は、空き家や耕作放棄地を耕してドッグランを作っていきたいです。 また、高齢化が進み管理が出来なくなった里山を整備して、 人と動物が近い暮らしができる場を考えています。


実現に向けて頑張ります!


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