こんにちは、地域おこし協力隊下田チームの古内です。

千葉県出身で40歳、以前は建築施工管理技士をしていました。

半農半X(建築)班で活動しています。

今年も冬が終わり、春が来てもう夏の陽気になりましたね。

私が三条市に来てもう一年半が経ちます。

去年は何もわからなかった農業ですが、一年を通して教わったことを、今年は自分で考えて取り組んでいきたいと思っています。

建築では新たに施工依頼もいただき、協力隊内での活動のサポートをしています。

施工事例は、某学校のプレハブ倉庫の新調にあたり、庇の設置工事の依頼をいただきましたので、協力隊として地域貢献活動の一環としてお受けしました。

室外になる為、雨水の影響を考慮して単管パイプを支柱にしました。
耐候性の強いポリカーボネイトで、積雪に対応できる丈夫な庇を造りました。
空いたスペースにつけた棚は、クランプで好きな高さに調整できます。
こどもたちに満足してもらえたら嬉しいなと思います。

協力隊内での活動サポートでは、5月に東京のビッグサイトで行われた「デザインフェスタVOL.55」に参加する為のブースパネルを作成しました。パネル自体を自分の作品として展示しました。

現地での組み立てを想定しながら、出品者（デザイナー）の展示イメージと現地での耐久強度の折り合いを付けました。自分の作品コンセプト（ビス、釘が見えない）を考え、作品として展示できるクオリティを出したいと考え、試行錯誤を繰り返し完成させました。

現地での組み立てもスムーズに施工できましたが、他の出展者さんの展示を見て、改良点や展示方法に刺激をいただきました。次の機会がありましたら再チャレンジしてみたいと思います。

この先の活動としては、協力隊のシェアハウスのキッチンの造作を予定しています。