見出し画像

しただっ子とともに学ぶ、夏。


皆さんこんにちは。
三条市地域おこし協力隊(しただチーム)の金澤です。
今回は、協力隊しただチーム教育班の活動をご紹介したいと思います。

まず、最近の学校関連事業を2つご紹介します。


1.三条市立飯田小学校「川の学習ボランティア」


川遊びの様子


7月上旬、飯田小学校4年生の「川の学習」に参加しました。
生き物が大好きなクラスと聞いていましたが、実際に一緒に活動して、その熱量に驚きました。川について早々、網や箱眼鏡を両手に一目散に生き物探しへ。
生き物を見つける「目」はもちろん、捕まえるのが難しいカジカやアブラハヤを素手で捕まえている子もいて、都心から来た(川遊びは人生初の)隊員は「目からウロコ」のようでした。

後日、先生から「捕まえた生き物は弱っている子は逃がしたり、家で調理して食べたりしました。」と子どもたちの様子の報告があり、とても嬉しい気持ちになりました。
思いやりを持って地域の自然と触れ合う姿勢に、我々協力隊も学ぶところがたくさんあります。

下田には、身近に山・川・田んぼ・畑...たくさんの自然があります。
「校外学習はなかなか大変なこともあります。」と先生も仰っていましたが、協力隊を活用することにより、子どもたちの学びの幅が広がっていたら嬉しいです。


2. 三条市立下田中学校「地域学習~しただのお土産を考えよう~」


下田中学校での講演の様子


夏休み前、下田中学校の1年生が取り組んでいる総合学習「地域学習~しただのお土産を考えよう~」で授業を行いました。
私たち協力隊は、外部人材と学校をつなぐ“コーディネーター”として授業に参加。下田地域で活動しているウコン農家の田中さんをゲストに迎え、インタビュー形式で商品開発についてのお話をしました。

実際に地域の農産物を商品化するにはどのようなプロセスがあるのか、一番大切にしていることは何かなど、今後の授業に生かせるヒントをたくさん聞くことができたのではないでしょうか。
「商品を世に出した今も、コンセプトを創っては壊しを繰り返している。」という田中さんの向上心と商品開発のリアリティを感じた講演でした。

田中さんが運営する会社 KAZUICHIのホームページはこちら
KAZUICHI (stores.jp)


このように、下田の小中学校を中心に出張授業や校外学習のボランティアを行っています。
学びの場に協力隊が参加するメリットは、

・よそ者からの視点で、子どもたちに下田の魅力を伝えられること
・協力隊のスキルやコネクションを地域に還元できること

だと感じています。
このほかにも、稲作体験のボランティアや、まちづくり授業の意見交換会への参加、SDGsやキャリア教育に関する出張授業も行っています。

これからも教育分野の活動を徐々に定着させていきたいです。


3.夏休みイベントのお知らせ


最後に、夏休みイベント「なつプロ2022」のお知らせです。

夏休みに子どもたちに様々な体験をしてもらいたい!
そんな思いから始まった「なつプロ」企画も、お陰様で3年目を迎えました。
今年のテーマは「挑戦」。
今年も下田の素晴らしい地域資源や、協力隊のスキルを活かしたプログラムを用意しました。
詳しい内容や最新のお知らせは、LINE公式アカウント「しただであそぼう」で配信していますので、ぜひチェックしてみてください。
 
※コロナウイルスの感染拡大状況の悪化や自然災害などの緊急時には、中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※各プログラムの定員に達し次第、受付を終了いたします。


LINE:https://lin.ee/bGYRzTN(子ども向けイベント情報発信)
Twitter:https://twitter.com/shitada_64
Instagram:https://www.instagram.com/64_shuraku/
Facebook:https://www.facebook.com/shitadaconnect
HP:https://sfs-jp.org/


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊