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適度な距離に適度な場所があって、本当に”ちょうどいいまち”だなぁと感じています【移住者インタビュー】

こんにちは。三条市地域経営課のコミュニティ推進係です。
今回の記事は「移住者を魅了する三条暮らし」
三条市を移住先として選んだ理由と暮らしの様子をお聞きしました。


▼移住者インタビュー

今回、インタビューを受けてくださったのは、2年前に埼玉県から三条市へ移住された中嶋猛なかしまたけしさん。生まれも育ちも埼玉という中嶋さんから見た三条市の印象をお話しいただきました。

──ご自身のことを教えて下さい。

 生まれも育ちも埼玉県草加市で、高校生までは埼玉県内の学校へ通い、大学生になると東京都内の大学に通っていました。
 就職活動の時期になり様々な企業の採用面接を受けていた中、たまたま三条市内の会社に就職が決まったことがきっかけで、三条市へ移住することになりました。
 また、最近三条市内の別の会社に転職しました。移住してからこれまで三条で暮らしてきて、この地域が気に入り、市外への転勤も多い元の会社から、地域に根付いて働ける今の勤務先への転職を決めました。

──転職先はどのように探したのですか?

 よくテレビのCMで見かけるような有名求人サイトを利用したのですが、まず「この地域に住みたい」という思いがあったので、三条に住みながら働けるという点を必須条件に仕事を探しました。

──埼玉と三条では冬の状況が大きく違いますが、移住後の生活で支障を感じましたか?

 思っていたよりはまだ大丈夫だったかなぁ。冬に車のタイヤ交換が必要な手間はありますが、道路に消雪パイプも通っていて車での移動も問題なくできました。当初心配していたよりは楽だったかなと思います。
 冬の雪道に備えて四駆の車を運転しているのですが、三条の方は結構二駆の車を運転している人も多くて驚きました(笑)

──お休みの日は何をされていますか?

 三条に来てからできた趣味なのですが、温泉に行ってます。三条は、市内の温泉施設はもちろん、他の温泉地にも行きやすくて、「いい湯らてい」などの日帰り温泉や、市外の宿泊施設に泊まりに行って楽しんでいます。

──移住してきて驚いたことはありますか?

 うーん、そうですね…夜暗いとかですかね。埼玉は人が多くていつでも明かりが多くついていたのですが、こちらだと夜は明かりが少なくて、人が全然いないなぁって(笑) そういうのにはちょっと驚きました。

──埼玉と比べて電車の運行本数の少なさに愕然としませんでしたか?

 あー!電車の運行本数が少ないのはびっくりしました!(笑)
 初めて三条に来たときは車を持っていなくて、電車で来たのですが1時間に1本とかでびっくりしました。埼玉だと3分に1本とかだったので。車文化なんだなぁと。

──こちらの食べ物はお口に合いましたか?

 すごく美味しいです。やっぱりお米は全然違う気がします。あと、水道水が美味しいというのが初めの経験でした(笑) 三条に来た後に実家に帰って水道水を飲んだら味が全然違っていて驚きましたね。

──お店などお気に入りの場所はできましたか?

 外食にはよく行くのですが、「Casual Italian Style OGAWA」や「とんかつ三条」が気に入っています。
 特に「とんかつ三条」は、初めて”タレかつ丼”を食べた場所で印象に残っています。卵とじかつ丼をイメージして、”かつ丼”を頼んだのですが、”タレかつ丼”が運ばれてきて、「こちらで”かつ丼”というと”タレかつ”なんだ!」と思って(笑) それで食べてみたら意外と美味しくて。今では、月一くらいの頻度でタレかつ丼が食べたくなります。

中嶋さんもすっかりハマった「とんかつ三条」のタレかつ丼

──三条の風景でお気に入りスポットはありますか?

 やはり下田しただの風景は綺麗だなぁと思います。
 今年、いい湯らていの横にある「八木ヶ鼻オートキャンプ場」でキャンプをしたのですが、夕暮れや朝焼けが綺麗で、朝露も良い感じでした。住みやすい土地があって、そのすぐそばに自然を感じられるところがあるのが三条の魅力だなと思っています。
 下田は、田んぼがあって、山があって、川があってと、都会にはない景色だなと思いました。

キャンプを楽しむ中嶋さん(写真右)


三条市内の山村地域である下田郷では豊かな自然が感じられます


──キャンプは三条に来る前からされてたのですか?

 地元ではほとんどやっていなくて、父親に連れられて3年に1回キャンプに行くくらいでした。でもこちらに来てからは、身近にキャンプ場があって気軽に行きやすくなりました。キャンプ道具も全部レンタルできるので、道具を持っていなくても十分楽しめます。

──移住前に三条市に来たことはありましたか?

 兄が新潟県内の大学に通っていた関係で、新潟県自体にはちょくちょく来ていたので、新潟がどういったところかというのはちょっぴりですが分かっていました。
 ただ、三条自体は全く知らなくて、最初就職が決まった時は「大丈夫かなぁ…」と不安でしたが、いざ住んでみると「住めば都」じゃないですが、落ち着いた生活ができています。

──「三条はこんなまち」と一言で言うと?

 「住みやすいまち」が一番しっくりくるかなと思います。何をするにしても良いまちで、アウトドアアクティビティを始め、自然を満喫できる場所が多くありますし、インドアスポーツをしたければ体育館もあるし、「何かしよう」と思った時になんでもそろうなと思います。
 都会だったらキャンプをするのに2時間かけて車を運転していくとか、都内で遊ぶにしても人が多すぎて気軽に遊べる場所が少ないとかは、都会人あるあるだと思います。こちらでは、適度な距離に魅力的な場所があり、適度に生活利便施設が整っているので、本当に”ちょうどいいまち”だなぁとつくづく実感しています。

──これから移住を考えている方にアドバイスがあれば教えてください。

 車は必要かなと思います。
 ただ、逆に言えば車があればどこへでも行きやすいバランスのとれたまちだと思います。また、ものづくりが盛んで、何にでもチャレンジしやすい気風を感じるまちだなと思います。
 あと、雪が降る地域にしては、意外とスポーツカーも多いなと思って、山道での長い直線などドライブにも適している場所なんだなと思いますね。なので、ドライブ好きの方も住んでみたら「この道、気持ちいいな」などお気に入りのスポットが見付かるかもしれませんね。


中嶋さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!


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