改修工事1軒目 完了
こんにちは、地域おこし協力隊下田チームの古内です。
以前にも掲載させていただきましたが、第二弾の掲載になります。
簡単な自己紹介をします。
千葉県出身で40歳、以前は建築施工管理技士をしていました。
半農半X(建築)班で活動しています。
本格的に冬になり農業活動は落ち着きました。
そこで、建築に本腰を入れて活動していきます。
以前の掲載で報告した古民家の改修工事ですが、やっと新しい展開を迎えました。
既存では根太工法ですが根太レス工法にする為に構造用合板を張ります。
線で支えていた床を、面で支えるように変更します。
二部屋の居室では敷居を撤去して一部屋に拡張します。
後は、フローリングを張ったら完成です。
高さ調整をした居室は、広めの一部屋になりました。
一人で使うには広すぎたかもしれません。
広い居間は、襖を外すと古民家らしい30畳の大部屋になります。
縁側もあって風通しも良く夏場でも涼しそうな部屋です。
まだ物がないので殺風景ですが、広いキッチンです。
今度ダイニングテーブルも造ってみようかな?
廊下にあった土間も潰してフロアを拡張、棚でも置ければよかったけど…
とりあえず一軒の改修が終わりました。
初めてすべての計画、作業を行ってみました。
思っていたより難しい、やってみて分かる改修工事の難しさ。
古民家ならではの構造や、解体してみて分かる先人の知恵を見ることが出来ました。
どうやって、近代建築の技術と混合すればいいのかを考えながら計画をするが足りない自分の知識。
まだまだ未熟だけど、思考を止めるな、自分にできることから一つ一つ積み重ねて行こうと思います。
冬季は農業が出来ないので、今住んでいるの古民家の改修を継続します。
次回は少しでも成長した姿をお伝えしたいです。
【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#85】