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日々鍛錬

こんにちは。

神奈川県相模原市出身の三条製作所で主に日本剃刀を製造している稲垣良博(イナガキ ヨシヒロ)です。

日本剃刀などの製造技術を学んでいます。

三条製作所は刃物製造の技術向上に尽力した岩崎航介(いわさき こうすけ)さんが立ち上げ、そこで日本剃刀の製造を始めました。

三条製作所では棒状の鉄を地金にし、刃になる部分に鋼をつける伝統的な鍛冶技術で、職人が一丁一丁手作業で製造します。

1.5月の活動内容

5月は様々な作業を行いました。今回は焼き入れについて紹介します。
焼き入れは鋼の性能を左右する重要な作業なのでとても気を使います。

作業自体はあかめて水につけるだけの単純な作業なので、難しさは伝わりにくいと思いますが、この作業でうまくいかないと今までの作業がパーになるので緊張します。

焼き入れで重要なのが温度です。

焼き入れ温度が高すぎると結晶粒が大きくなってしまい、靭性を低下させてしまいます。

一方で、温度が低いと焼きが入らず本来の性能を発揮することができません。

また、刃物は刃になる部分全体に均一に焼きを入れるので、先のほうがあかみすぎていたり温度が低くては均一に焼きが入らずムラが出てしまい、商品になりません。

そういった注意点をしっかりと確認して、作業を行っています。

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▲焼き入れ前の剃刀

土を塗る前

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▲焼き入れのために土を塗る

土を塗ることで冷却スピードが上がる。

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▲焼き入れ後


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三条市のsanjo blancで開催されているTAMARIBAというイベントに参加してきたことを紹介します。

TAMARIBAでは、参加した人たちといろいろなトークテーマを決めて、そのテーマについて自分たちの意見を言い合って、様々な考え方や生き方など多くの意見を聞くことができ、とても良い時間になりました。

その中で共通の趣味で話が合い仲良くなれた人がいたり、自分が開いてるイベントに誘っていただいたり、交友関係も広がり自分にとってとてもプラスになりました。

次もぜひ参加したいと思ってます。

2.これからの活動

三条製作所に来てもうすぐ2年になります。

まだまだ未熟な部分も多くありますが、自分の成長を実感できる部分も多く感じられるようになり、仕事がとても楽しいです。

今後も技術をしっかりと身につけられるように、一日一日を大切に、自分が成長できるようにしたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いします。


三条製作所
Instagram アカウント https://www.instagram.com/sanjo_razor/


【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#13】




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田舎でも都会でもなく”ちょうどいい”かんじの三条市。金属加工技術に長けたものづくりのまちで、大型スーパーや娯楽施設等がそろう市街地から車を30分走らせると、気軽に海にも山にも行けます。新潟県のまんなかに位置する人口約9万6千人の地方都市からマチ・ヒト・コトをお届けします。