「ないものは自分たちでつくる」 本屋さんをリノベーションしてつくったお話
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「ないものは自分たちでつくる」 本屋さんをリノベーションしてつくったお話

こんにちは、まちなかの魅力向上・起業支援事業の活動を行うNext Commons Lab 三条の水澤 陽介と申します。前回はまちを編集する本屋「SANJO PUBLISHING」の拠点となる物件探しについてお伝えしました。

今回、大家さんのご協力のもと、2020年10月頃から2021年2月まで行ってきた店舗のDIYの様子を振り返ります。


「無いものは自分たちでつくる」ものづくりのまちの精神

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はじめ、元洋品店を本屋さんにしていくために物件に残るものを大家さんと相談しながら片付けていきました。

展示用のマネキンや備え付けの棚、雑貨。当時の名残を感じさせるものを一つ一つ吟味していき、SANJO PUBLISHINGらしさをかたちにしていきます。


note画像※当時使われていたロゴ付きの作業服が残っていた。


SANJO PUBLISHINGらしさとは、もともとある素材を生かしてまちに溶け込む本屋さん。これまでのまちの歴史を受け継ぎながら、まちに住む方たちが日常で普段使いできる場所にしようと決めました。

もうひとつ、私たちが店舗づくりで大切にしたこと。それは、地域の特色を活かすことです。ものづくりのまち、三条では「無いものは自分たちでつくる」という精神が残っていて、私たちも精神を引き継いで手を動かしながら理想のかたちに仕上げるためにDIYを行っていきました。


手を動かすことで歴史が紡がれる

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店舗工事する際に、建築家さんはじめプロの皆さんにすべて任せるという選択肢があったものの、今振り返るとDIYを行う機会を持つことができてよかったと感じます。

なぜかというと、DIYを通して、本屋さんを運営するにあたりどんな方たちに喜んでもらいたいかをより可視化できたから。さらに、この場に新しいストーリーを刻んだことによって、私たちが語り部の当事者になれたことは、0から始めた私たちにとってとても大切なことでした。

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ときに昼夜問わずにコンクリートを削った日々。ときに降り積もる雪の中で行った棚づくり。

初めてのことばかりで苦労が絶えず通常工事より何倍もの時間と手間がかかったものの、私たちなりの歴史をお伝えできる本屋「SANJO PUBLISHING」が誕生したのです。


次回の投稿では、2月22日に行ったお披露目会についてお伝えします。


8月以降のイベント

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SANJO PUBLISHINGでは、夏休み期間限定で「猫将軍×喫茶」の展示会を行います。

「猫将軍」とは、女性や宝石などのモチーフを元にダイナミックに描くイラストレーターで、若い世代にも人気です。期間は8月5日(木曜日)から8月15日(日曜日)までです。 コーヒーなどを飲みながら独走的な世界観を楽しんでいただきたいです。

その他企画についてもSNSでも順次お知らせします!

※問合せは以下のSNSのメッセージでも承ります。制作や喫茶の活動も随時更新していますので、ぜひチェックしてみてください!


SANJO PUBLISHINGの基本情報

住所 三条市本町2丁目13-1 旧カネ五洋品店
営業時間 11:00~19:00(火・水定休)
note:https://note.com/ncl_sanjo
Twitter:https://twitter.com/PublishingSanjo
Instagram:https://www.instagram.com/sanjopublishing


【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#37】

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田舎でも都会でもなく”ちょうどいい”かんじの三条市。金属加工技術に長けたものづくりのまちで、大型スーパーや娯楽施設等がそろう市街地から車を30分走らせると、気軽に海にも山にも行けます。新潟県のまんなかに位置する人口約9万5千人の地方都市からマチ・ヒト・コトをお届けします。