こんにちは！三条市地域おこし協力隊の渡辺です。現在、一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト（以下「空活燕三条」）の一員として、この地域の空き家課題に取り組んでいます。

下田の魅力を再発見

　空活燕三条が参画し、CRAFT VILLAGE Inc.が運営している、Sanju～燕三条古民家の宿～を起点に、周辺地域の各スポットをめぐる機会があったのですが、改めて旧下田地域の魅力を体感しました。
忖度なしに、1日じゃ足りないです。
　農業体験、川遊び、サイクリング、日帰り温泉、新鮮な食材のバーベキュー、そして満点の星空（天の川がはっきり見えて感激）。

▽Sanju～燕三条古民家の宿～
https://nomad-lab.jp/vacation-rental/sanju

協力隊として最後の夏を迎えました
　私にとってこの夏は、協力隊として3回目、すなわち最後の夏です。
三条市では6月に三条凧合戦（いかがっせん）が開催されます。過去数年、会場のスタッフもしくは観客として、ただ見ていただけでしたが、今年はついに戦場に入りました。

　感想を一言で言うと、「熱い！」です。普段関わりのある優しい大人の方たちが、豹変したように大声を上げ、力ずくで各々の六角凧を上げます。
体育会系のイベントが大好きな私は、大興奮。何で今まで参加しなかったんだろう！と思いました。

　まだ三条に来てたったの2年ですが、先日初めて「おかえりー！」と人を迎え入れる経験をしました。去年アメリカから2か月限定で住んでいた友達が帰国後、また会いに来てくれました。

人一倍エネルギッシュな彼は、三条にいたころ、私が「空き家のDIY作業をするから手伝って」と声をかけると、二つ返事で駆けつけてくれて嬉しかったです。
　突然の嵐のような再会を終えて、ふとこれまでどれだけの出会いがこの町であったかなと考えました。地元、大学時代、東京のどれよりたくさんの人と関わったと思います。
　あと10か月、今あるつながりを大事に活動していきたいです。