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はじめまして、寺田です!~南半球の旅路から三条市への遍路~【自己紹介】

令和6年9月から株式会社TREE所属の地域おこし協力隊として着任しました、寺田ゆたかです。今回は初めての投稿になります。
 
私は静岡県からの移住で、三条市に来るまではニュージーランドとオーストラリアに計2年間滞在していました。
 


プロフィール

名前-寺田ゆたか
出身-静岡県静岡市
年齢-23歳
言語-日本語、英語、アラビア語
趣味-料理、ベアフットトレイル
好きなこと
 -本を読むこと、本のある空間に行くこと
 -スポーツ観戦(サッカー、剣道、格闘技、卓球)

ニュージーランド・オーストラリアでの生活で形成された価値観

ニュージーランドでは世界大会に出場したバリスタからラテアートを学びました。
また、オーストラリアでは「Farm to Table」と呼ばれる、手作りの食材を使用して料理を提供するレストランで働きました。
ここは、世界中からゲストが訪れるレストランでした。そこで料理を提供する仕事は、緊張感のある環境であり、とても刺激的でした。特にファインダイニングでの経験は、自分の食に対する価値観に大きな影響を与えました。
その後、WWOOF※を利用して様々な現地の家庭を訪問しましたが、中でもオリーブファームでの生活は、人生の中で忘れられない思い出となりました。

WWOOF(ウーフ):お金のやり取りなく、人と人との交流を行うNGO。ボランティアと有機農家が、「食事・宿泊場所」や「力」、「知識・経験」などを互いに交換する仕組み。

古いワインを蒸留してグラッパを作るまで

オーガニックは健康面の意識はもちろんのこと、素材そのものが「より美味しい」ということも学びました。有機農業は事業としての難しさがある一方で、非常に価値のある取り組みだと感じています。 

Adelaideのオリーブ農家にて

オーストラリアでの生活が終わった後もまた海外での生活を続けることを考えました。
 
しかし自分がこれまで得てきたもので、今の自分が出せるコト、モノを作りたい。そう考えた時にしばらくの拠点を日本にすることを決断しました。
 

なぜ三条市へ?


三条市にたどり着いたのは、端的に言えば「御縁」です。
たまたま協力隊募集記事を見て三条市を知り、移住コンシェルジュ※を利用して1泊2日で三条市に訪れました。

三条市を移住先に選んだ理由は、モノづくりやコトづくりに挑戦している同世代のプレイヤーが多くいることです。世界的に有名なアウトドアメーカーをはじめ、「ものづくりの街」として知られる三条市の風土も、そうした活気に影響しているのだと思います。

三条のものづくり

また、同世代で自分の事業を持つ方が多いという印象を受けています。
間借り出店やキッチンカーを運営している人、店舗を営業している人、新しく居場所づくりに挑戦している人などなど、業種に関わらず個性豊かな若者が多いことが、三条市に抱いた最初の印象です。
私自身、移住して間もないですが、すでに多くの事業者とお会いする機会に恵まれました。同世代で志を持って挑戦する人が身近にいるのは、これから何かを始めたい人にはとても理想的な環境だと思います。
さらに、県外からの移住者も多く、移住後の悩みを気軽に打ち明けられる人がいることも、移住者にとっては三条市の大きな魅力だと感じています。

移住コンシェルジュ:三条市への移住・定住に関する一括相談窓口

働く場所(TREE)はこんなところ

一ノ木戸商店街にある中心市街地拠点施設TREEでの活動がメインです。TREEは古民家を活用したカフェ・バーガーレストランで、中心市街地拠点施設としてまちなかの交流を促す様々な活動をしています。
 
今後は、三条市の農家さんと協力して農と人を繋ぐことを個人の活動テーマに三条市の地域活性に繋がる活動を行っていく予定です。随時TREEのSNSで活動をお知らせするので是非フォローよろしくお願いします!
 
そして、三条移住に少しでも興味ある方は、まずは移住コンシェルジュへ相談してみることをおすすめします!
まずは三条市での生活に慣れながら、多くの方と関わっていけたらと思います。
 
是非見かけたら気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです!
三条のみなさん、これからよろしくお願いいたします!

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊