移住して3か月。空を見あげ、悩みながら考え、すすむ
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移住して3か月。空を見あげ、悩みながら考え、すすむ

こんにちは。まちなか地域おこし協力隊の綾部あやです。

三条市に来て3か月。移住してくるまで、そして今の暮らし、これから取り組みたいと思うことを綴ります。

移住に興味をもっている方に気軽に読んで頂けたらうれしいです。


1.どうして三条?!

はじめてお会いする方にご挨拶するたびに問われる、「どうして三条に?」

うまく説明ができず「三条が好きなので」と答えていますが、どこが、何が、どんな風に好きなのか。

もう少し具体的に答えることができたら、地域の潜在的な魅力を引きだすヒントになるのかもしれません。

これからじっくり自分の中で咀嚼していきたいと思っています。


わたしは今年6月まで夫と東京で暮らし、働いていました。

40歳になるというころ、休日は山や公園など自然の多い場所に出かけることが多く、そういう時間をとても大切に感じるようになりました。

また、夫は通勤時間が長く、不規則な働き方なので、このままではいつ体調を崩してもおかしくない状況です。

そういった働き方も見直したいと思っていました。

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      丘の上のベンチ。冬は空気が澄んでいて、空が綺麗。
   自然の中で本を読んだり、おにぎりを食べたりする時間が好きです。


暮らしのスタイルを変える際、ネックになるのが家族との価値観の違いですが、幸い夫も同じように感じていたので、二人で地方移住を考えはじめました。

そんな時偶然出会ったのが、三条市主催のものづくりワークショップでした。

移住イベントは参加費に対して、特典も多く、地域の担当者とのつながりができます。少しでも惹かれるものがあれば、どこでどんな出会いがあるかわからないので、いろんなところにアンテナを立てられ、活用されることをお勧めします。

5~6個くらいのイベントに参加しましたが、三条市のイベントは断トツでお得でした。なんて気前のいい自治体!!と。

その後、体験移住制度を利用し、三条に一泊二日させてもらったのがご縁となりました。工場見学をはじめ、移住者同士の交流会や、下田のお宅で笹団子作り体験もさせていただきました。

担当者に恵まれたということもありますが、移住者に対するサポート体制の細やかさも安心材料となりました。豊かな自然もさることながら、三条で働き、暮らす人に魅力を感じ、ここで自分たちの暮らしや仕事を考えてみたいと思うようになりました。

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6月某日、東京駅から新潟に向かう新幹線の中で食べた崎陽軒のシユウマイ弁当。友人がビールのおつまみを差し入れてくれたのに、ホームでビールが買えず。いろんな気持ちを抱え、新幹線の中で食べた味は忘れられません。


2.いまのくらし

移住体験から1年半後、令和3年度の地域おこし協力隊に応募し、7月から着任しました。

仕事が決まったら、次は住まいです。限られた時間の中で、支援者と何度かオンラインでの打ち合わせを行い、不動産屋さんに繋いで頂き、無事引っ越しへとスムーズに進みました。

都内からの転居ということで、PCR検査のフォローもしっかりしてもらえたのも安心でした。

現在はステージえんがわを拠点に、地域の方、市の職員、NPOスタッフ、協力隊の先輩たちから日々学び、少しずつ地域に貢献していけるように学んでいます。

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      ステージえんがわから見上げた空。虹が消える直前。


ここで、三条に移住して、よかったこと・不安なことベスト3です!!

三条に移住して良かったこと「ベスト3」

3位は、通勤が快適
  いままでの通勤は電車で1時間、いまは自転車で15分!

2位は、温泉やキャンプ場、レジャーがたくさん! 
  車があった方がいいですが、交通機関だけでもそこそこ遊びに行けます。

1位は、お昼の時間が待ち遠しい。だって、ごはんがおいしいから
  お米のおいしさはもちろん、野菜もおいしい。
  特に、まちなかは想像以上に飲食店が充実しています。

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    三条市体育文化会館内のアンドガレットさんのそばガレット。
 新鮮な野菜のボリュームがすごい!!野菜不足になったら駆け込みます。


ドキドキしている・不安なこと「ベスト3」

3位は、自動車の運転
  わたしがペーパードライバーということもありますが、所々狭い道や 一方通行が多いので、注意が要ります。

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北三条駅前の通り。趣のある建物や通りが多い。
狭い路地が多いからこそ、お散歩が楽しい。

2位は、県外の友人や家族に、次いつ会えるかわからない。
  幸いコロナ感染の数が抑えられている新潟県。
  だからこそ県外またぎは慎重になります。

1位は、やっぱり、『雪』!! 
  地元の方に聞くと降る年とあまり降らない年があるそう。
  いまから冬支度に向けていろんな人にアドバイスを聞きまくります。


もっと三条のくらしを掘り下げるべく、引っ越しの時も、越して来てからもお世話になっている川口商事株式会社の鈴木真樹子さまと齋木容子さまにお話しを伺いました。

川口商事さんはJR弥彦線・信越本線の東三条駅の近くにあり、土地建物の借りたい・貸したいのお手伝いをしてくれます。

幅広い知識を要する難しいお仕事とのことですが、いつ訪ねても笑顔で迎えてくださり、ほっとできる場所です。

購入には法的に定めのある相当な手数料がかかりますが、それもそのはず、本当にいろんな業務が付随し、なんと周辺のゴミ拾いや鳥の糞の始末をすることもあるそうです。

せっかくなので、プロから見た、部屋選び・不動産屋さん選びで大切なポイントをお聞きしました。

ズバリ「管理会社のレスポンスの速さ・対応力」とのこと。見落としがちですが、住まいは選んで終わりではなく、その後もトラブルがあったときに、すぐに対応してくれるかどうか、知らない土地だとなおさら管理会社さんとの信頼関係は大切だとつくづく感じました。

そして最後に、三条のいいところをお聞きしました。

齋木さんは「冬に備える心構えは必要だが、その分おいしい米や水という自然の恩恵を受けられる。」とのこと。出身が下田という鈴木さんは、「子どもにプログラミングを習わせたいとおもったら移動に1時間がかかってしまうため、子育てや教育面での選択肢が限られてしまう。」と不便な面がありながら、スキー教室の話しや精肉屋さんのチューリップがおいしいというお話しを楽しそうに聞かせてくださいました。

お話しの中で盛り上がった「糸瓜」のおいしい食べ方。早速直売所で購入し、食べてみました!ここでしか得られない、こういう出会いが本当に貴重で、楽しかったです。

鈴木さま、齋木さま、そして取材を許可いただいた取締役の川口純平さま、この度は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

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鈴木さんと齋木さんに教えてもらった糸瓜。大きな洋ナシみたいな形が可愛い。
包丁は、タダフサ。見るたびに惚れ惚れしてしまう。三条に来て一番初めに購入しました。


3.これからしたいこと

地域おこし協力隊の仕事は、自由度が高く、やりがいのある仕事です。
ただ、わたしにとっては自由すぎるが故に、戸惑い、日々悩むこともあります。

その理由の一つは、仕事とプライベートの境目がわかりづらいということです。

頭や心が上手に切り替えられず、ずっと仕事のことが頭から離れなくなってしまい、何もしていないのに疲れてしまう。考えがまとまらず、集中ができない。

もっと楽しみながらできたらなあと思うものの、ずっと緊張し続けてしまうのです。

そんなわけで、順風満帆とは程遠く、うなだれてしまうこと、空を見上げてぼんやりしてしまう日々も少なくありません。

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五十嵐川沿い。お散歩企画を考え、立ち寄るといい風が吹いていました。

疲れ果てるたびに、自然の雄大さに励まされ、周りの人に温かい言葉をかけてもらいました。

本当にありがたいです。

この気持ちもいつか何かの役に立つはず、無駄ではないと思い、
いまは無理せず、目の前のことを一つ一つやっていこうと思っています。

これから日本は少子高齢化、人口減少とすすんでいきます。三条も例外ではなく、長い目でみて、どんなまちが求められるのか。どんなニーズがあるのか。変わるべきもの、大切にしたいと「まちの人」が願い、想うものはどんなのか。
そんなことに耳と心を傾け、地域の人と、自分にできることを探していきたいと思います。

また、これまでの知人友人ともこれからも繋がっていたいし大切にしたい。

特にいまはコロナに疲れてしまう人が多いけど、自分にできることはないか。ソーシャルワークに長年かかわってきた強みを活かし、これまで繋がっていた人たちにも三条を知ってもらいたい、いずれは心も体もゆっくり癒せる場所を作りたいと思っています。

慣れないSNSも少しずつ勉強して、背伸びせず、等身大の発信をしていけるようになるのがいまの目標です。


頑張れる時もあれば、頑張れない時もありますが、三条に来ることができたご縁を大切に過ごしています。

移住に興味のある方、三条市に少しでも興味をもってくださった方、コロナが収束したら、ぜひ一度遊びにいらしてください。お茶を片手に、たわいない話しをしましょう。

ステージえんがわでお待ちしています。

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      些末な文章に、最後までおつきあい頂きありがとうございました
    誰かの、どこかに、小さなひっかかりになればうれしいです。


最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊

スキありがとうございます!
田舎でも都会でもなく”ちょうどいい”かんじの三条市。金属加工技術に長けたものづくりのまちで、大型スーパーや娯楽施設等がそろう市街地から車を30分走らせると、気軽に海にも山にも行けます。新潟県のまんなかに位置する人口約9万5千人の地方都市からマチ・ヒト・コトをお届けします。