活動報告と燕三条のイベントに参加して感じたこと
はじめに
こんにちは!
地域おこし協力隊「おでかけ支援員」の水島です。
ますます寒さが強まり、コートが必須な時期になりましたが、いかがお過ごしですか?
今回のnoteは、10月の活動内容と、10月下旬から11月上旬にかけて燕三条地域で行われた3つのイベント「燕三条ものづくりメッセ」「燕三条 工場の祭典」「お取り越し」に参加した感想を書きます。
10月の活動内容
10月1日に運行が開始した「デマンド交通ひめさゆり のるーとさんじょう」と「燕三条・下田 OutdoorLiner」の利用促進チラシの作成を中心に活動していました。
以下は、私が作成したチラシの一部です。
(Outdoor Linerのチラシは現在作成中です)
作成したチラシはX(旧twitter)でポストや、公共施設等に設置しています。
また、「燕三条 工場の祭典」で利用してもらえるように専用のチラシを作成し、燕三条駅・東三条駅構内のラックへの設置や、駅周辺のホテルへの配布を行いました。
名刺サイズのカードも主要な施設や、ポスターやチラシが置けない場所に設置予定です。
「燕三条ものづくりメッセ」(10/26,27)
金属加工、金型、プレス加工技術だけではなく、作業工具や刃物など、モノづくりの集積地「燕三条」の特徴的な製品や各種加工機器が一堂に会する展示会。非常に多くの企業が1つの施設に集まるため、燕三条の産業を肌で感じることができます。
加工技術・民生品・機械装置・産業支援機関・ソリューション・教育機関の分野176団体が出展しました。
会場は企業の方で非常に混雑し、会場のあちらこちらで商談が行われていました。
個人的には、プレス加工技術の高さに驚きました。
型抜きと複数回のプレスを通じて、金属を少しずつ変形させ、小さく・複雑で立体的な製品が作られることを知りました。
「燕三条 工場の祭典」(10/26~29)
金属加工の産地、新潟県燕三条地域の名だたる企業が一斉に工場を開放。普段は見ることができない「ものづくりの現場」を見学・体験できる魅力があります。
料理好きの私は、キッチン製品の製造を行っている下村工業株式会社に興味を惹かれ、工場見学ツアーに参加しました。
ツアーでは、包丁の製造工程の一部(型抜き・焼入れ・研削・刃付け・検査)を見学しました。
焼入れ方法や理想の包丁の形など、鉄とステンレスは金属の性質が大きく異なることを学びました。
また、型抜き1つとっても職人さんの技があり、1本の包丁に様々な技術が詰まっていると感じました。
販売所でペティナイフとおろし金を購入しました。
道具がいいと料理も楽しく、おいしくなりますね♪
「お取り越し」(11/5~8)
5月に行われる春の三条祭りと並んで三条の二大行事といわれ、毎年11月5日から8日までの4日間、真宗大谷派三条別院にて報恩講が行われます。
また、報恩講にあわせて5日、6日に、三条別院境内や本寺小路に焼きそばやたこ焼きなどの露店が出店します。
調べたところ、
報恩講とは、「恩に報いる集まり」のことで、毎年親鸞聖人の命日の前後に執り行われ、生きる人々との出会いに感謝し、自らの在り方や生き方について尋ね考える、浄土真宗の中でもっとも大切にされている仏事だそうです。
特に、ご本山の報恩講に先立っておこなわれる報恩講のことを、お取り越しと呼ぶそうです。
広い三条別院は法話を聞きに来た方で埋まっていました。
法話は学ぶことが多く、とても興味深かったです。
お斎(おとき)はいただきませんでしたが、露店のたこ焼きは絶品でした。
最後に
燕三条地域に金属加工・金型・プレス加工の工場が多くあることは知っていましたが、ここまで多岐にわたる製品が作られているとは思いませんでした。
今後も燕三条地域のイベントに積極的に参加をし、色んなことを学びたいです!
長文読んでいただきありがとうございました。