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理想の暮らしをかなえる家と出会う【空き家・空き地バンク利用者インタビュー vol.1】

こんにちは。三条市地域経営課のコミュニティ推進係です。
今回の記事は「理想の暮らしをかなえる家と出会う」
三条市空き家・空き地バンクを利用された方からお話をお聞きしました。

▼利用者インタビュー

今回、インタビューを受けてくださったのは、和斗さん、桃子さんご夫妻です。令和4年に空き家・空き地バンク登録物件を購入されました。

ーー空き家バンクに住もうと考えたきっかけはありますか?

桃子さん 住宅を持つことを検討し始めた時に、ライフスタイルが変わればまた移り住む可能性があることが念頭にありました。ずっと住む保証がないのであれば、新築よりも現在ある物件を購入しようという話になり、中古物件を探すなかで空き家・空き地バンクに出会いました。

ーー物件探しのポイントとなったことを教えてください。

桃子さん ここに引っ越す前はアパートに住んでいたので、庭がなかったんです。特にコロナ禍はずっと部屋で遊ぶしかなくて、庭がないことを苦に感じるようになり、庭付きの物件があったら良いなと。

和斗さん 仕事柄、資材や脚立を使うので、仕事道具がしまえる物置があることも条件でしたね。ほかにも、中古物件なので、白アリの有無など家の状態にも気をつけました。

ーー購入の決め手は何でしたか?

桃子さん まずは空き家・空き地バンクホームページで写真や状態を確認してから、内見をしました。イマドキな新築の間取りではなかったですが、好みだったんですよね。

和斗さん ピンときたというか……。

桃子さん 間取りが理想に合っていたんです。子どもがいるので、子ども部屋も作れるし、彼が仕事に集中できる個室も用意できそうだなと。内見の時に理想の暮らしをイメージしながら見ていました。

ーー和斗さんは自宅でお仕事をされているんですか?

和斗さん 空き家の一室を事務所にして、個人事業を営んでいます。有害鳥獣の駆除や、ハンター(猟師)として活動をしています。駆除するための道具がたくさんあるので、大きな物置が必要でした。自宅兼事務所にするとなると、部屋数も必要になります。そうなると、新築をすると土地探しも必要だし、費用もふくらんでしまう。今回、空き家を活用する選択をしたおかげで、理想どおりの物件に巡り会えたので、新築・建売住宅にこだわらなくて良かったと思っています。


ーー住んでみてから感じた残念なところ・良かったところ教えてください。

■残念なところ
桃子さん 寒いですね! 暖房器具があるので大丈夫ですが、最近の家ほど断熱がよくないのは、中古住宅のデメリットかと思います。

和斗さん あとは田んぼが近いので、虫がたくさんいます! カメムシがすごい……(笑)。これは住んでみないとわからなかったです。

■良かったところ
桃子さん 家全体が広いことが、すごく良かったです。1階は広く使える和室があって、2階にはそれぞれの用途にあった部屋が用意できました。

和斗さん 間取りは5SDKですね。

桃子さん 新築でコンパクトに建てるよりも、広い間取りの物件に出会えて良かったなと思います。例えば玄関は、アパートだと狭すぎて、子ども達と出入りする際にストレスを感じていました。今は家族で並んで靴が履ける。

ーー移住してお子さんに変化はありましたか?

和斗さん 明るくなりましたね! 近所の子ども達がよく遊びに来てくれて、週末になると誰かしら遊びに来ています。

ーーDIYはされましたか?

和斗さん はい、僕がそういった作業が好きなんです。畳が腐っていたところはめくって、フローリングに変えたり、ほかにも壁掛けテレビがつけられるように間柱をつけたり……。水回りや電気配線はプロに依頼しました。

畳部屋をフローリングへDIY

ーー和斗さんは市外から来られたとお聞きしましたが、今の地域に住んでみてどうですか?

和斗さん 最初はもっと下田地域の、山に近い地域に行きたかったんです。でも、子どもや生活の利便性を考えるともう少し市街地が良いかなという話になりました。

桃子さん 人との距離の近さもちょうど良いよね。ご近所さんと交流は持ちつつも、適度な距離感は保ちたいという思いもありました。

和斗さん そうなんです。かといって都会も嫌だったので、田舎すぎず都会すぎないことが理想でした。三条市はちょうどいいですね。

広い庭が日常に彩りを与えます

ーー最後に、空き家の利活用を検討されている方にアドバイスをお願いします。

和斗さん 空き家に限らないとは思いますが、スーパーの近さなど、周囲の環境は事前にしっかり見ておいた方が良いです。

桃子さん 空き家であれば、間取りを見て生活のイメージができるかどうかですね。実際に内見をすることも大切だと思います。あとは白アリ、床や壁の状態も気にした方が良いのではないでしょうか。

和斗さん 床や壁は素人だと分からないこともあります。不安なときは専門家に相談するのも一つの手段だと思います。

和斗さん、桃子さんご夫妻

和斗さんのXアカウント(@niigata_thehunt)では、お仕事の様子や三条市での暮らしを発信されています。こちらもよければご覧ください!

和斗さん、桃子さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!


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  TEL   0256-34-5646(内線5204)
  Mail chiikikeiei@city.sanjo.niigata.jp

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