都心から三条へ。三条市に移住してみて思うこと
こんにちは。
地域おこし協力隊(株式会社FoundingBase)の北村彩美です!
簡単に自己紹介↓
1991年生まれ。神奈川県横浜市出身。高校卒業後、立教大学で観光学部を専攻。
その後地域に関わる仕事がしたいと思い2020年7月にFoundingBase入社。現在は新潟県三条市にてコミュニティカフェBlancの企画運営を行っています。
東京から三条に移住してきて2年。
なぜ移住をしたのか、実際に移住してみてどうだったかをご紹介させていただきます。
都会から地域への移住を検討される方に少しでも参考になれば幸いです。
なぜ東京から三条に来たのか?
私は元々東京でザ・OLのような生活をしていました。
東京の中心で働き、なにも不便がない環境でした。
そんな中、20代最後のタイミングでキャリアを見つめ直す機会がありました。
大学時代から地域活性化に興味があった私は、このタイミングで地域と関わる仕事がしてみたいと考えるようになり、色々な会社を見ていったのですが、今の代表の「僕らは決して地域でボランティアをしているわけではない。自分たちの思想を伝播し続けるためには、ビジネスとして継続的に経済が循環する仕組みを地域に創ることは必須であって、その連鎖で会社の影響力も大きくしていきたい」という言葉、そして何より「人生は一回きり。モヤモヤを抱えて生きるくらいなら、思い切って一度飛び込んでみよう。」と地域に関わることを決断し、FoundingBaseに入社を決めました。
入社後は、FoundingBaseとして立ち上げフェーズにある新潟県三条市に赴任しました。
三条市では、移住定住者を増やすというミッションのもと、空き家活用・コミュニティづくりという部分で活動をしています。
私は取り組みを通じて三条市をもっと魅力的なまちにしていきたいと思っています。
今後は少子高齢化が進み、ますます地域に人がいなくなっていきます。そうなる前に地域の課題を解決して、人が訪れたくなる・住みたくなるまちを作っていくことは大事です。
その中でも地域と関わる接点を増やしていくという意味でのコミュニティづくりは大事な要素かと思っています。
私たちは三条でコミュニティを作っていくことで最終的に三条に関わる人や移住する人を増やして行きたいと思って活動をしています。
私がメインで行っている業務は、「誰かの小さなやりたい」を叶えるというコンセプトのもと、Blancというコミュニティカフェをまちなかの商店街で運営すること。
創業2年を迎え、今は毎月定期的にイベント開催や地域の方に間借りカフェとして使ってもらう場所になってきました!
三条にきてみての感想!
はじめての地方移住だったのでうまくやっていけるのかなと不安に思っていたのですが、住めば都という言葉がある通りで、今では第二の故郷みたいな居心地の良さがあります。
横浜と比べると若い人は少ないのかな?とも思っていましたが、意外と若い人たちが盛り上げようと色々な場所で活動しているまちなんだ!ということを知りました。
私は移住して2年がたったのですが、当時と比べると三条に住んでいる知り合いが増えて、休日も友達と出かけることが多くなってきました。
横浜にいる頃とは違った休日の楽しみが増え、温泉にいったり日帰りで焚き火したりキャンプしたりと自然の中で楽しむ機会が増えた気がします。
写真は先日行った下田地域にある番屋山。
夏だったこともあり緑が生い茂っていて上までは行けなかったのですが、途中に池や沢があり、とても涼しい場所でした。
登山が好きな方は、周りにたくさん登れる山があるのでオススメです!
都会的な側面も自然を楽しめる側面もあるちょうどいい田舎なのが三条市なのかなと思っています。
地域に移住することに興味がある方はぜひ参考になれば嬉しいです。