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下田地域で自然・アウトドアを学ぶ2か月間

三条市地域おこし協力隊【下田チーム】移住支援班の安藤です。

今回は私たちが運営している「滞在型職業訓練校しただ塾」についてご報告させていただきます!

開始から6年目となるしただ塾。
今期は【自然・アウトドア】をテーマに、10月14日から12月13日までの計2か月間、旧荒沢小学校にて開講しました。
 

今期は県内外から計7名の受講者が集まりました。


R4.10.14開講式の様子

三条市下田地域は縄文文化が残る「自然資源豊かなまち」であり、キャプテンスタッグやスノーピーク本社が所在する「アウトドアのまち」でもあります。

つまり、【自然・アウトドア】について学ぶ土壌がある地域なんです。

講師には自然資源に詳しい地域の方や森林インストラクターなど、各分野に精通した方たちをお招きし、講義をしていただきました。

  

●授業風景


カリキュラムは9:00-12:50の1日4時間。内容は、座学にて自然資源の知識を得たり、実践的にアウトドアの基本を学んだり、職場見学に行くなど多岐に渡りました。


地域生態学概論 下田地域の自然資源の特徴について


アウトドア実践演習 ロープワーク授業にて


防災教育実践演習 防災グッズの諸説明


職場見学「八木ヶ鼻オートキャンプ場」


受講者は授業にとどまらず、放課後に地域の方のお手伝いや、皆さんでデイキャンプに行くなど、2か月間を有意義に過ごしていたのが印象的でした。


放課後にランタンづくりを地元の方から教わる様子


塾生さんのランタン制作過程


完成!ステンドグラス風で素敵ですね


12月13日、受講者同士の仲もどんどん深まっているなと感じた頃、しただ塾は閉講式を迎えました。

閉講式では受講者からの「短いはずの2か月間がとても長く感じられた」という言葉がありました。

それは与えられたものだけではなく、自分たちでより多くの経験を得ようと積極的に動いたからこその言葉だと思います。

受講者の自発的な姿勢に、私たち運営側も学ばせていただくことが沢山ありました。

閉講式後は懇親会を行いました。

あたたかい雰囲気の中、授業内容を振り返ったり、この2か月間で生まれた思い出話に花を咲かせたりと、より親交を深めることができたのではないかと思います。

このしただ塾での経験を糧に、受講者には次のステップへ向かっていってほしいです。
下田地域を離れても、またいつでも顔を見せてくれたら嬉しいなと思います。


懇親会の様子


受講者さんから一言


事務局メンバーと受講者さんでパシャリ

●さいごに

多くの方々にご協力をいただき、今期のしただ塾も無事終了することができました。

ここ下田地域は観光地化していないからこその原風景と穏やかな時間が流れています。

「しただ塾」というプログラムを通して、下田地域の魅力を多くの方に伝えていきたいです。
また、移住促進や関係人口創出につなげていきたいと思います。

【開講中の様子が詳しく分かる、しただ塾事務局Instagramアカウントもぜひチェックしてみてください!】

https://instagram.com/shitadajyuku?igshid=YmMyMTA2M2Y=


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