
ミニチュアツリーハウスづくり
こんにちは!
三条市のまちなかエリアで活動している、地域おこし協力隊の大原丈昇です。
毎月、図書館等複合施設「まちやま」で木を使ったものづくりのワークショップをやっています。
令和5年10月に、「DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」で主人公たちが作ったツリーハウスがまちやまに移設されました。
それに先駆けて、「自分でも小さなツリーハウスを作ってみよう!」をテーマに、9月にミニチュアツリーハウスづくりのワークショップを開催しました。
当日の様子
まずは、土台に太い枝をつけるところから。枝のどこを使うか、どの向きに切ろうか、と親子で話し合う姿が見られました。
ああでもない、こうでもない……なかなか決まりません。


ノコギリを初めて使う人もいるので「ノコギリは引いて切る」「けがをしないように刃の前と後ろには手を置かない」は毎回伝えるようにしています。



土台ができたら、その上に家を作っていきます。木材は廃材を使っているので、中にはヘンテコな形の木材もあります。
”その形の木をそう使うのかーーそれならこんなこともできそうだな。”
自分では考えつかないような発想をお互いに見られるのが、ワークショップの良いところですね。



完成!
4時間ぐらいかけて作品ができました!
途中で休憩しつつ、皆さん集中して作りきることができました。それぞれの日常での生活がミニチュアハウスづくりに表れていて、どれも見ていておもしろいですね。


三条八幡宮の神楽殿のよう。

大原「もしかして足つぼマッサージ?」
制作者「正解!」

この前、三条市体育文化会館「たいぶん」でボルダリングをやってきたとのこと。

小さな小屋のようなものが吊されていて面白い。

穴の開いた端材がテーブルのような感じがして、おもしろい。
おわりに
みなさん、それぞれ違ったすてきなミニチュアツリーハウスが出来上がりました。
親子で話し合いながら制作でき、お互いに刺激しあって作れるところがワークショップの魅力です。
ちなみにまちやまの屋外には、ドラマ「DIY!!」の最終回で完成したツリーハウスが常設展示されています。
ぜひ見にきてください。