学生に『就職活動についてのアンケート』を実施しました
こんにちは。地域おこし協力隊の鴨井です。
インターンシップ受入促進事業では4月に学生や若手社会人に就職活動についてのアンケートを実施しました。今回は実施した理由とアンケートの内容について紹介します。
早くアンケート調査の結果を見たいという方はこちらのリンクから見ることができますのでぜひ。
1 アンケート調査を実施した理由
日吉舎では三条市内の企業に向けて採用活動についてのセミナーやイベントを毎月実施しています。その中で、5月19日に実施するセミナーでは「学生が企業を知るきっかけ」をテーマにしようと考えました。
6月から大学3年生の夏のインターンシップの募集が始まるので、それに合わせて学生がどのように企業を調べて説明会やインターンシップに応募するのかを紹介したいと思いました。
ただ、自分が就職活動をしていたのは7年ほど前になるので、当時の就職活動の経験はあまり参考にならないと考えました。日吉舎の活動を一緒に進めいている渡邊は今年大学を卒業したばかりなので就職活動の話を聞くことはできますが、よりわかりやすく企業の方に伝えるためにはもっと多くの学生の声を集める必要がありました。
そこで、就職活動中の学生やこれから就職活動を始める学生、そして企業に入社して3年以内の若手社会人に就職活動についてのアンケートを実施しました。
2 アンケートの内容
アンケートでは、説明会などに参加を検討している企業の中で就職活動が始まる前に知っていた企業はどこで知ったのかや、就職活動を始めてからはどのように企業を知るのかなど、学生が企業をどのタイミングで知ったのかについて質問しました。
また、そこからどのように企業を調べて興味を持って説明会やインターンシップに申し込んだのかも質問しました。このように学生が企業を知るきっかけから実際のエントリーまでの一連の流れをひとつひとつアンケートで質問しました。
そのようなアンケートにした理由としては、企業の方から「就活情報サイトに掲載しても応募が来ない」や「オンラインの説明会に参加してくれたのに採用のエントリーに繋がらない」といった声を聞いていたからです。
企業からの情報発信が足りないのか、それとも説明会やインターンシップの内容を改善する必要があるのか、自分たちだけで考えるよりも学生から聞いた方がより解決の糸口を見つけやすいと考えました。アンケートの中でも「エントリーしなかった理由」や「企業に対してがっかりしたところ」など、学生が興味を持ち始めたけど採用のエントリーをしようと思わなかった理由についても質問しました。
3 まとめ
今回は学生や若手社会人を対象に行ったアンケート調査について話しました。調査の結果を初めて見た時は自分の予想とは違ったところもあって驚きました。学生の声を聞くってやっぱり大事だなと改めて思いました。このアンケートを今後の日吉舎の活動や企業の採用活動の強化に繋げていきたいと思います。
【アンケート結果はこちらからからも読むことができます】
お知らせ|就職活動におけるアンケート調査の結果を公開いたします | 三条みらいづくり舎 日吉舎 (hiyoshisha.com)