三条市は外国人にも優しいまちです
三条市の人口は約9万人で、そのうち約800人が外国人です。近年外国人の割合が増加しています。
そのため、外国人の方にとってもやさしいまちづくりも加速しています。
ここでは市内に住む外国人のための主な取組を紹介します。
多言語版の豪雨災害対応ガイドブックを作成
近年の異常気象により、国内で豪雨災害が多発しています。
外国人の方にも日頃の備えと、いざというときに命を守る行動をとっていただきたいとの思いから、必要な情報をしっかりとお伝えするために、多言語での三条市豪雨災害対応ガイドブックを作成しました。
作った言語は英語、ベトナム語、タガログ語、中国語です。
ガイドブックはホームページでご覧いただけます。また、ガイドブックのポイントやQRコードなどを記載したリーフレットを市内にお住まいの外国人の方にお送りするほか、市内の外国人を雇用されている企業、ホテル、旅館などにも送り、日ごろの備えやいざというときに活用していただく予定です。
多言語のごみの出し方を作成
外国人の方にとって日本のゴミの分別の方法が分かりにくいと聞くことがあります。
そこで、三条市では英語と中国語のごみの分別の方法とごみカレンダーを作成し、イラストで分かりやすく丁寧に説明しています。
今後も必要により発行する言語の数を増やしていくことも考えています。
カナダ人の国際交流員が手続きなどをお手伝い
カナダ出身の国際交流員デイビッドが市内にお住まいの外国人の市への手続きなどをお手伝いしています。
そのほかにも、地域の外国人と日本人が交流できる取組を行ったり、日本人向けに国際理解を深めるための講座やイベントなども実施しています。