見出し画像

EkiLab帯織とはどういう施設??その2

こんにちは!Eki Lab帯織で活動している、地域おこし協力隊の上村達彦です。
今回は改めてEki Lab帯織の施設紹介をしていきたいと思います。

9月9日~10日の2日間にわたり、エキラボアソシエツアーのプレ研修を行いました。今回はその紹介です。


エキラボアソシエとは?

私たちの施設、Eki Labは会員制の施設です。その中で「企業会員」がありますが、その中から更にEki Labと一緒にモノづくりやコトづくり、仕事を一緒にやっていくグループが、「エキラボアソシエ」です。

月に1回集まり、Eki Labの取り組み紹介やモノづくりの相談や事業に対してのディスカッションを行なっています。


エキラボアソシエツアーとは?

今回はそのグループ内でメンバーさんの工場を使った見学体験ツアーを製作しようということになりました!
事前にメンバーでどういうプランにしようか、価格なども検討しあってプレ研修ツアーを企画。実際に自分たちで体験してみようということになりました。

今回はその一部始終をご紹介します。

1.燕市産業資料館

初日、9:00ごろに燕三条駅に皆さんで集合し、本番さながらにバスを用意して移動します!最初は「燕市産業資料館」に向かいました!

燕市産業史料館にて燕市の歴史を解説付きで学びます! 実際に地元の人も解説付きで回ることはあまりないのでは?燕市の成り立ちも知れてワクワクします。

■みなさんの感想

・初めて知ることが多くわくわくした。
・燕市の歴史や文化を学べて有意義でした。
・わかりやすい映像と展示品で、つい見入ってしまった。
・燕市の産業を知るにあたり、水害からという導入がその後の理解につながった。
 小中学生向けの学習販売に良いと思います。
・燕三条の成り立ちを知ることが出来たから一番最初に行く価値があった。

2.ミノル製作所にてヘラ絞り体験!

見学の次は今回のツアーのメインとなる製作体験、今回はヘラ絞りでのカップ製作!
ヘラを使って金属の一枚板からカップを成形していく体験をします。これは大変難しそうですが、皆さん頑張って作っていました。

今回は銅を使って製作、金属の中では柔らかいほうなので少しは成形しやすいかな?

力が必要そうな感じですが、力は必要ないとのこと、体重移動をうまくつかって一枚板をカップにしていきます…

職人さんに直接指導してもらいながらの製作…これは滅多に体験できませんね!

皆さん試行錯誤しながらカップを完成。
一人一人形が違いますが、これは逆に職人さんでは作れない、世界で一つだけの自分のカップが完成しました。

ここから錫メッキして、後日皆さんのお手元に届きます。


■みなさんの感想
・金属加工は見る機会が少ないので面白い体験だった。
・あえて失敗を体験させてもらえたことがよかった。
・実際体験をして、体の動かし方などがとても難しくて職人技だと思った。
・職人の方や社長の説明がわかりやすく、顧客体験の創出の胆となる部分があると感じた。
・ヘラ絞りが自分でできたことが素晴らしかった。
・なかなか体験できないので貴重でした。

製作体験を通して職人の技術だけでなく、どうして燕三条産の製品が高価なのかも理解できたり、作る面白さだけでなく製品に対しての理解度も高められた体験だったと思います。

3.オープンファクトリー

燕三条に来たならオープンファクトリーの見学も欠かせませんよね。
最後にSUWADA OPEN FACTORYとマルナオに行きました。

整備された工場内と作業風景を見られることはなかなかありません。
こちらも貴重な体験です。


・最後に…

ツアー終了後、参加した方々にアンケートを書いてもらい、いくつか意見をいただきました。全体を通してはいい体験ですが、コスト面など不安なところはまだまだ沢山あり、いくつか課題が見えてきました。

これらを改善して更によいツアーにしていきたいと思いますので、こちらは続報をお待ちいただけると幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊