「アウトドアのまち三条」宣言から学ぶ、三条のものづくりの魅力(前編)
こんにちは。三条市新規採用職員です。
新規採用職員研修の一環として、5つのグループに分かれて「三条市魅力体感研修」に取り組んでいます。
三条市職員として市の魅力や特徴を知るため、設定したテーマに合致する市内の公共施設、観光資源等を訪問します。
私たちDグループは、「アウトドアのまち三条」に欠かせないものづくり技術を知ることをテーマに市内の3施設を訪問しました。
1 テーマの選定理由
三条市では今年7月「アウトドアのまち三条」宣言が行われました。
ものづくりのまちとして有名な三条市は、どのような背景でアウトドア宣言を行ったのか?アウトドアに欠かせない道具に着目し、鍛冶の歴史や技術、販売に関わる現場を見学することで理解を深めることにしました。
2 製品販売の現場から学ぶ、三条の魅力
「三条で作られた製品は、どのように販売されているのか?」
そう思い最初に訪れたのが、燕三条地場産業振興センターです。
道の駅にも指定されているこの施設には物産館があり、ここでは燕三条地域の企業が作る商品が数多く並んでいます!
包丁、園芸用品、キッチングッズなど、各コーナーに多くの製品が並んでいました。販売商品数は1万点以上もあるそうです!新製品やデザインコンテスト受賞商品を積極的に取り入れているそうなので、行く度に新しい製品と出会えるかもしれませんね。
もちろん、アウトドア製品もありました!
ロビーには、各企業の製品が見られるショーケースもあり、この地域のものづくりが数多くの企業によって成り立っていることが感じられます。
商品の販売に携わる、燕三条地場産業振興センター営業推進部長の鈴木様からお話を伺うことができました。
燕三条地域のものづくりについて
・10数年前までは「燕三条」の認知度は今ほど高くはなかったが、各企業の努力等によって、ものづくりの地として認知していただけるようになった。
商品販売の工夫について
・商品の魅力をお客様に最大限に伝えられるよう、お客様の要望に応えられるよう、商品について学ぶ研修を行うなど、職員の育成に力を入れている。
今後の展望について
・一人一人のお客様を大切にし、燕三条地域のファンをひとりでも増やしていきたい。
3 まとめ
今でこそ燕三条地域のものづくりは世界的に有名ですが、すばらしい製品を作る職人さんの技術と企業の努力があって、今の知名度があるのだと学びました。また、実際に買いに来られた方に製品の凄さを紹介する、販売員さんの努力も欠かせないものだと気づきました。
気になる商品を直接見て購入したい方、商品に精通した販売員さんの説明を聞いて何を買うか決めたい方、お土産品も数多くそろっていますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
前編はここまでです。
中編では、鍛冶ミュージアムを訪れた様子を紹介します!
お楽しみに!
★道の駅 燕三条地場産業振興センター