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地域おこし協力隊になって1年が経ちました

こんにちは!地域おこし協力隊の今井瞳です。
中心市街地の活性化のために、まちを回遊しながら楽しめる企画や、地域の交流を生むためにまちづくりに参画するきっかけを作ったり、空き家の利活用促進を行ったりしています。
空き家の利活用事業を行う団体「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」の事業にも関わっております。

1.1年間を振り返ってみて

2022年5月に地域おこし協力隊に着任してから、早くも1年が経過しました。
もう1年経ったのかと思いつつも、思い返してみるとかなり濃い1年を過ごしました。
せっかくなので昨年5月からの1年を振り返ってみたいと思います。
 
私が着任した5月は、ちょうどコミュニティ通貨「まちのコイン」がリリースされる直前の時期で、準備にバタバタしていました。着任したばかりで学ぶことも多く、正直何が何だか分からない状態で日々を過ごしていたと思います(苦笑)
 
6月はとにかくまちのコインを利用できる場所を増やすべく、1日に何件ものお店や企業を回りました。この時期にいろいろな方と出会いました。まちのコインという新しいサービスに対しても理解、賛同してくれる方が多く、新しい人やコトに対し温かく受け入れてくれる三条市の地域性を感じた記憶があります。
 
7月からはイベントラッシュ。
東三条商店街が主催した「ヒガサン真夏の大冒険」、まちやまのオープンイベント、まちなかミニクラフト市、空き家の開放イベント「SANJO AKIYA ASOBI」など多くのイベントに出て、私たちの活動の周知を行いました!

出るたびにいろいろな方と出会えて楽しかったな〜と思います。 

嘉坪川の空き家でSANJO AKIYA ASOBIを行いました

8月にはTV取材も受けました。
リポーターの方にまちのコインを体験してもらうため、一緒にお店や団体の活動場所を巡りました。地域の困りごと解決として【草取り】、工場では【鉄たたき体験】と多くの体験を体感していただきました。
この放送により、更に注目度も上がったように思います。
 
9月には、まちのコイン導入地域である大阪府八尾市へ視察に行ってきました!
八尾市のまちのコイン(やおやお)の運営の方ともお会いすることができ、情報交換を行いました。
コーヒーショップで「ロゴスタンプ押しのお手伝い」体験、駄菓子屋さんで「ピッタリ買えたね♪」体験(ピッタリお釣りなしでお買い物できたらやおやおがもらえる)など体験そのものも面白かったのですが、体験を通してお店の方といろいろな話をしたことが印象に残りました!
「どこから来たの〜」と声を掛けてもらい、いろいろな話をして、今でもまたあの人たちに会いたい!という思いが芽生えています。人とのつながりができるのもまちのコインの魅力だと思います。
私たちも、更に地域の魅力を伝えられるよう取り組んでいきたいと思いました。

10月には三条マルシェにて、まちの好きなところを書いてもらうワークショップを行いました!白紙に好きなところが書かれたオレンジの付箋で色を付けていき、地元愛にあふれたジャックオランタンが完成しました!

11月はクリーンチャレンジを開催!
商店街周辺のゴミ拾いを行いました。
普段車でしか通っていない道を歩いてみると、「こんなお店があったんだ!」「近道発見!」など参加者の方と新しい発見も共有しました!
 
12月は神明町にある私たちの活動拠点である「三-Me.」の本格オープンに向けて、地域の方にも参加してもらいながらDIYイベントを実施しました!壁や天井をペンキで塗ったり、家財の運び出しを行ったりしました。ペンキ塗りに初めて挑戦しましたが色むらになって難しかったです。みんなで協力しながらワイワイ頑張りました!
 
1月は空き家相談会のお手伝いで下田に行きました。空き家オーナーさんの悩みを直接聞くことで、空き家利活用を考える機会となりました。

2月12日には「三-Me.」が晴れてグランドオープンとなりました。
オープン当日は式典後に内覧会を行い、皆さんに見ていただきました。来てくださった方の中で、昔のお店の常連だったというご近所の方々とお話することができました。空き家を活用することで、またこの場所ににぎわいが徐々に戻って行く様子に嬉しさを感じました。

一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトメンバーと

3月、4月と暖かくなり、イベントも徐々に増えてきました!
今年はDIYアニメに絡めたイベントも多いので、いろいろなイベントへ出店して、多くの方と出会う機会を作っていきたいと思います!

2.協力隊になって感じた三条市の魅力

協力隊事業を通して、この1年間で多くの方との出会いがありました。
その中で感じたことは、面白い大人が多いことです。
熱い想いを持って常に何かに挑戦している、その姿がイキイキしているな〜と感じます。
そんな大人の姿を見た子どもたちが同じように受け継いでいって、将来この地域がどんどん面白くなっていっていくのではないかと思いました。
 
そして三条市には挑戦しやすい環境があります。
主婦でお店を始めた方に何人も出会いました。
実際にお店を始める時に市役所の方がいろいろなサポートをしてくれたそうです。女性のためのセミナーや、補助金など市には様々な事業があります。
「三-Me.」にもチャレンジショップがあるように、どんな人でも何か始めたいと思った時に始めやすい環境が整っているように思います。
 
また、三条市はやろうと思えば実現できる地域だと感じています。
こういうものが作りたい!と相談すると、アイデアを出してくれるだけでなく、実際にかなえるためにいろいろな人を巻き込んで協力してくれたと聞いたことがあります。
市内の各企業の連携する力もさることながら、リクエストに応えたいという人の熱意が、三条市の魅力ともいえます。
 

3.これから

地域おこし協力隊になっていなければ経験できなかったことや出会えなかった人がたくさんいます。
過ごすうちにどんどん地域のことが好きになっているなあと実感しています!
 
この1年間の経験を活かしながら、2年目はそれを更に超えるような1年になるように、私たちの活動を通して三条市を更に盛り上げていきたいと思います!

私たちの活動をホームページや各種SNSで発信していますので、ぜひチェックしてみてください!

(一社)燕三条空き家活用プロジェクト
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まちのコインに参加してくださるお店の方も随時募集しています!
\令和5年5月24日現在で登録数は89!どんどん増やしていきます!!/
ご興味ある方は下記までお問合せください。
support@mgnet-office.com
燕三条めたるについてはこちら
https://coin.machino.co/regions/tsubamesanjo

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