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一年ってなにができるのだろう?


地域おこし協力隊下田スポーツ班の鈴森風土です。
皆様、春の山菜を採取したり、天ぷらにして食べたり存分に楽しみましたか?
※もちろん人の土地に勝手に入っては駄目ですよ!
協力隊ではふきのとうをはじめ、シェアハウスの敷地内などで採れた山菜を味わうことが出来ました。


ビーターズ農業


雪が溶け、今年も農業の季節がやってきました。
まずは畑の状態を確認し、連作障害が起きないよう冬に立てた農業計画を再確認します。
耕耘を行ない、土の状態を確認します。年々良くなる土に、ついつい笑顔がこぼれます。

鍬で畝間作りをする木村選手


これから田んぼも畦作り、耕耘、肥料、水張り、しろかき、そして田植えと忙しいシーズンがやってきます。昨年はなかなかの収穫量でしたが、今年は更に収穫できるよう草取りや草刈りを頑張っていきます!

コオロギ(一年間通しての感想と現状)


昨年にもNOTEで掲載した昆虫食ですが、初めの頃は順調で秋頃までは数を増やしていきました。
しかし、冬の温度と湿度の管理が難しく、半数がカピカピになり半壊状態。
他にも親近の交配による孵化率の低下など様々な要因があり、結果一年間での増加は微々たるものに・・・
今年は製品化に向けて動き出そうと思っていましたが出遅れてしまいました。


養蜂の現状


中浦集落で借用している土地は、元々田んぼなので水はけが悪く、昨年はほとんど水はけを良くするために穴掘りを行っていました。穴を掘って改善はしてきましたがそれでも普通の蜜源は咲きづらい状況です。

昨年掘った溝


そのため、今年は透水性と土壌の改善を目的として、しばらくは緑肥と蜜源を兼ねた品種をメインでやっていきます。

実際に置く養蜂箱ですが、新品の巣箱だと蜂は気に入らないことが多いらしく、馴染ませるために昨年11月に設置だけしました。

※この段階ではニホンミツバチをおびき寄せる誘引剤、キンリョウヘン、蜜蝋(ニホンミツバチの蜜蝋に限る)を使っておらず、もちろん蜂は入らないので獣害の心配はありません。

春になり、雪が溶け4月中旬にやっと立ち入れるようになって確認に行ったところ、何も対策をしていなかったので雪で倒れていました。

倒れた巣箱


今年は雪の対策と獣害対策をしっかりしますのでご心配なさらずに見守ってください。

まだ初めての年なので咲くかは分かりませんが、通る人が思わず立ち止まるような景観にしていきます。


現在の中浦の様子(ここに蜜源を作っています)


播種のために溝を掘る鈴森


BEATERSの近況


前回記事であげていた全日本選手権ファイナルについて。
まさかのPREMIERE同カンファレンスのUTSUNOMIYA BREX.EXEが初戦となりました。
当日は一人欠け、健闘しましたが結果的にはジャイアントキリングならず・・・


試合後


今年度のPREMIEREは5月28日から開幕します。そこで打倒UTSUNOMIYA BREX.EXEを掲げ、優勝に向け全力で臨みますのでご声援の程よろしくお願いいたします!

おわりに


まだまだ分からないことも多く、自ら勉強しながら、そして地域の方々に教えて頂きながら今後もBEATERSの活動をはじめ、農業、昆虫食、養蜂を地域貢献へ繋がるよう計画的に行なっていきます。
よろしくお願いします。

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最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊