学生とものづくりに触れた4日間〜燕三条ものづくりメッセ・燕三条 工場の祭典〜
こんにちは!地域おこし協力隊の渡邊と申します!
三条市に若者を増やすため、三条市の企業と学生をインターンシップを通してつなげる事業を行っています。現在は開志専門職大学の学生2名の実習受け入れの真っ最中です。
実習では、とある研究をしています。
どのような研究かというと、燕三条地域に3000社あると言われているものづくり企業をデータで表現する際に、どのように整理するとそのデータを見る人が使いやすく、データ元の企業にとっても、わかりやすいものになるのかを明らかにしていくというものです。
10月は研究のヒアリングに協力してくださる企業を見つけるため、26日と27日に燕三条ものづくりメッセに参加しました。
学生のふたりは社会人の方と話をするのはあまり慣れていないということで、回数を重ねるごとに伝える内容をブラッシュアップして取り組んでいました。また、2日目は企業の皆さんとの会話を楽しみながら、ヒアリングのお願いをすることができていました
そして、28日と29日は学生たちと燕三条 工場の祭典を回りました。
一緒に回った場所はこちら↓
1日目は渡明製作所さん、下村企販さん、シマト工業さん、いづみ商会さん
2日目は玉川堂さん、レジエさん、ミノル製作所さん、E&Eさん、長谷弘工業さんへ行きました!(たくさん回りました!)
実は、学生と同じく私も工場の祭典に参加するのは初めてで、学生と一緒に前のめりに見学して、とても楽しい時間でした。
大きな工場の設備を見て、燕三条企業のものづくりの規模感を肌身に感じたり、企業の方と話してそれぞれ強みとしている技術や、担っている役割があることを聞いたり、一度に様々な工場を回り、お話を聞けるからこそ、より理解を深めることができました。
ものづくりのまち・三条に来て、製品ができるまでの流れを感じることが、自分の日々の豊かさに繋がっていると感じることがあります。
それは作っている人を身近に感じて、作り手に思いを寄せたり、想像できるようになったからなのだと気づきました。そんな環境が、燕三条という地域の魅力のひとつだと、燕三条 工場の祭典を通して感じました。
話が実習から逸れてしましましたが、、汗
さて、開志専門職大学の実習の研究では、これから企業の方にヒアリングをさせてもらい、三条市や燕市の製造業の企業がどのような強み・特徴を持っているのか伺い、データの整理の精度を上げていきます。
学生にとって、初めてのヒアリングで緊張すると思うので、しっかりサポートしていきます!