まちの編集室での取り組み SANJOPUBLISHINGの3階オープン間近
こんにちは。三条市の中央商店街にある「SANJOPUBLISHING」で編集担当として活動している、地域おこし協力隊の水澤といいます。
新潟県内でも初雪が観測され、いよいよ冬到来を感じさせるシーズンとなりました。
さて、以前からDIYを進めていた、SANJO PUBLISHINGの3階編集室について、 先日、NHK新潟放送局に取材されましたので、その様子をお届けします。(取材された内容は、11/16(水)の「上中下越に佐渡ぞ!」のコーナーにて放送されました。)
まちの編集室が目指すのは“だれもが編集者になれること”
まちの編集室とは、“だれもが編集者となれる”を掲げて「本を作れる本屋」を目指し、取り組んでいます。
自分の本を作って売ることができる、そんな本屋さんであり編集室です。普段訪れる本屋さんでは本を眺めたり、選んだり、買ったりできます。もちろんSANJO PUBLISHINGでも自由に眺めたり、選んだり、買ったりできます。
加えて私たち自身も本を作りたい。三条に住む人、訪れる人たちにも本を作ってもらいたい。三条ならではの本屋さんはやはり、本づくりができる本屋さんなのではないかと考えました。
NHK新潟放送局で取材してもらったのは、私たち自身で作り始めた本について。ものづくりのまちである三条市に根付く企業を中心としてものをご紹介してもらいました。
他にも、11月初旬から本を作りたい人向けに書籍作りのサポートを始めるなど、まちの編集室での取り組みを少しずつ可視化しているところです。自分の思いや表現を形にするための小さな本を出版できる環境づくりの必要性を感じつつ、たくさんの人たちに享受できるよう進めていきます。
NHK新潟放送局でもご紹介予定
当日の様子は、NHK新潟放送局での放映以外にもウェブ上で公開される予定です。私たちも、クラウドファンディングの返礼品を準備しながら、以下の取り組みについても随時お知らせしていきます。
① 本づくりのための環境整備(編集室と印刷/製本工房の開設)
② 編集者やデザイナーなどのつくり手が集うコミュニティづくり(コワーキングスペースとオンラインコミュニティの開設)
③ みんなが編集者になるための土壌づくり(編集講座や冊子づくりワークショップの開講)
④ 「まちを編集する」仕掛け(フリーペーパーの発刊)
詳しい情報は改めて「SANJO PUBLISHING」のInstagramやTwitterでもご紹介していく予定です。ぜひフォローしていただけると嬉しいです。