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自然がつくる親子の時間

皆さんこんにちは。
三条市地域おこし協力隊(しただチーム)の金澤です。

今回は、今年度定期的に実施してきた「親子自然体験プログラム」のご紹介をしたいと思います。

1.親子自然体験をやってみようと思ったきっかけ

  2020年から子ども向けのイベントを実施している中で、

●子どもだけでなくお母さん・お父さんと一緒に下田の自然を生かしたイベントができたら面白そう

●三条・下田に移住してきた家族が、親子で繋がれるコミュニティがあったらいいな

 と思ったことがきっかけです。

 

2.今年度行ってきた活動紹介

今年度実施した親子自然体験で印象的だった出来事です。

5月中旬に田植えイベントを行ったときのことです。

お父さんと一緒に参加してくれたA君。
田植えが初めてで田んぼの中に足を入れると、

「・・・こわい」

開始早々、田んぼから出て畔で様子を見ることになりました。

生き物探しやどろだんごづくりをしながら、お父さんや周りの参加者が楽しそうに田植えをする様子を見学していました。

田んぼに入るのが怖くて畔から田植えをしています。

楽しそうな様子が伝わったのか、休憩後、お父さんが

「ちょっとやってみる?」

と声をかけると、恐る恐る田んぼの中に入っていきました。他の参加者から「すごい!」「できてるよ!」などの声掛けもあり、最後には別人のように田植えを楽しんでいました。

「パパやママが楽しそう」だと、自然とその雰囲気を感じ取って挑戦してみたくなるー

親子体験ならではの子どもの変化を感じられた瞬間でした。

秋には、田植えを行った田んぼで稲刈りを行いました。

これらのイベントは「日常の中に再発見」というコンセプトで実施しました。

田畑やその作業風景は、三条・下田の暮らしの中では日常的に目にするものです。

しかし実際に体験してみると、虫の鳴き声や草花の触り心地、香りなど五感でいろんなことを感じられます。

お母さんが子どもに、どうやって目の前の稲がお米になるのか教えている場面や、とんぼを捕まえた喜びを親子で共有している場面がみられました。

こういった場づくりが少しでも子どもや親子の成長につながっていたら嬉しいです。

 

3.今後のイベントのお知らせ

現在、3月下旬に「親子自然体験~親子ネイチャーゲームをしよう(仮)~」を実施予定です。

ネイチャーゲームとは、見る、聴く、触るなど五感を意識しながら自然を体験するゲームです。ゲームといっても、勝負をするのではなく「自然への気づき」を促すことが目的です。白鳥の声を聴く、フキノトウなどの春の芽吹きを見る、木を観察するなど、五感を通して自然に触れ、その気づきや感動を親子で共有出来るイベントを企画中です。

イベントの詳細は、随時三条市地域おこし協力隊(しただチーム)のSNS等でお知らせいたしますのでチェックしてみてください。

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【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#97】




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