やってみたいインターンシップのプログラムを作ります!
こんにちは。
三条市地域おこし協力隊の鴨井です。
7月になり、学生の皆さんは夏休みが近くなってきた頃かと思います。
夏休みにインターンシップで企業を訪問する学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、今回はインターンシップのサポートを行っている日吉舎が取り組んでいることについて改めて紹介しようと思います。
1 そもそも日吉舎って?
日吉舎では、三条市内の企業と地域内外の学生を職場での体験を通して交流を深めるための環境を作っています。昨年度は40人ほどの学生を企業に繋いだり、私たちで受け入れたりしました。
普段私たちが拠点にしている日吉舎は築100年の空き家をリノベーションした施設で、田舎の実家を思い出すような趣のある内観となっています。私たちの拠点として仕事をしているだけでなく、実は学生さんが滞在できる施設としての機能もあります。
ちなみに、「日吉舎」という名前は所在地である旧日吉町に由来しています。今の地名である元町に変わった今でも地元の方々が「日吉町」という名前でこの地域のお話をされるなど、この「日吉町」という名前を大事にされており、この地域に根付かせていきたいという想いやまた学生の学び舎として活用していくという意味から「日吉舎」と名付けました。
2 日吉舎ができること
ここからは日吉舎が学生さんにどのようなサポートをしているかについて紹介します。
① インターンシップのプログラム作成のサポート
まず1つ目がインターンシップのプログラムを作るサポートです。
一般的なインターンシップでは、企業が募集をして学生さんがそれに対して応募する形ですが、日吉舎では学生さんの「こんなインターンシップをやってみたい」という希望に沿って、日吉舎がそのインターンシップができる企業を探してプログラムを組みます。なので、学生主導のインターンシップになっています。
② 日吉舎での滞在
2つ目は無料の滞在施設です。
日吉舎は2階建てになっていて、1階は共有スペースで2階はインターンシップで三条に来られた学生さんが利用できる宿泊スペースとなっています。
夏休みなどの長期休みの期間は最大2週間、その他の時期は空き状況にもよりますが1か月宿泊することができます。1階にはキッチン、トイレ、シャワールームがありますので、ゆったりと滞在することができると思います。
実際に宿泊した学生さんの中には「畳の部屋がある場所に泊まるのが初めてだった」という学生さんもいて、古民家ならではの体験もできます。
こちらは三条市内の企業が行っているインターンシップに参加される学生さんも、もちろん利用することができます。
3 まとめ
夏休みにやりたいことがあるけどどこに連絡すればいいかわからないという方はぜひ一度日吉舎にお問い合わせいただけたらと思います。
私とスタッフの渡邊が皆さんのインターンシップをサポートします。
今しかできない体験を夏休みにぜひチャレンジしましょう!!