ベンチで憩いと彩りをまちなかに
こんにちは。
木工工学を学んだ経験を活かし、まちなかエリアで活動をしている、地域おこし協力隊の大原です。
今まで蓄えてきた知識や技術を発揮するべく、現在「ベンチプロジェクト」でたくさんベンチを作っています。今回は、ベンチの製作過程や完成品をいくつか紹介します。
ベンチプロジェクトとは
三条市の中央商店街や北三条駅周辺にベンチを置いて、まちなかに休める場や彩りを作り出すプロジェクトです。プラスチックのベンチに地域の方々からいただいた古タンス等を材料にして様々なアレンジを加えています。
製作過程
これをお菓子屋さんの前なんかに置いて、お店に立ち寄ってもらえたら本望です。
出来上がったベンチ
「将棋盤つきベンチ」
ひきだしは古タンスをそのまま再利用しています。
「ご意見箱つきベンチ」
古タンスのひきだしをベンチの大きさに合わせて加工して差し込んでいます。タンスの金具で〒マークを表現してみました。
「桜ベンチ」
桜の木をイメージして、ベンチに木を埋め込みました。花びらは色塗りワークショップに来てくれた子どもたちに描いてもらいました。
「市松模様ベンチ」
ベンチを市松模様に削って、緑色に塗った板をはめ込んでいます。3×4マスの「どうぶつしょうぎ」ができたら面白いなと思い、コマを磁石で脚にくっつけてみました。
「えんぴつベンチ」
トンボ鉛筆じゃないよ、タンボだよ。
「とりとりベンチ」
色塗りワークショップにて、子どもたちから自由に描いてもらいました。白とピンクの鳥はトキ。
「横断歩道?ベンチ」
横断歩道に見えたり、シマウマ柄に見えたり。見る人によって見え方が違うベンチ。
これから
これからは、中央商店街の通りを模したベンチやシマウマの頭をくっつけたベンチ、オセロができるベンチなどを作る予定です。
ベンチは中央商店街や北三条駅周辺に置く予定なので、買い物の道中にベンチで休んだり、見て楽しんでいただけたらと思います。