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大学休学して三条市に移住しました!

自己紹介

皆様、初めまして、こんにちは!!

三条市地域おこし協力隊員の平野彩音と申します。

4月1日から着任しました。

一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトの所属です。

三条市の皆様、よろしくお願いします!

はじめましてなので、今回は長めの自己紹介として私の話を沢山させていただきます。


出身は三重県松阪市です。松阪市の中でも山間の飯高町出身です。

三条市で言うと、下田地域の上流部みたいな感じですね。

そんな私ですが、タイトルにもあるように、大学を1年間休学して三条市に移住してきました。大学は、大正大学地域創生学部で、東京にあります。


なぜ大学を休学して三条市に地域おこし協力隊員として移住してきたの?と疑問に思いますよね。めちゃくちゃ簡単に言うと、「もっと空き家の勉強をしたかったから」です。

では、なぜ空き家なのか。

そもそも私が空き家に目を向けたきっかけからお話させていただきます。


そもそも私が空き家に目をむけたきっかけは?

私が空き家に興味を持ち始めたのは高校2年生の時です。

高校は地元飯高町の隣町、飯南町にある高校に通っていました。

高校の先生から「SDGsのイベントあるから出てみやへん?」と声をかけていただき、参加したことがきっかけです。

イベントではSDGsの講演会と、大人たちとの意見交流会を行いました。

そこで「今自分たちが家族や友達がいて、学校に通える環境はあたりまえだと思ってしまうけど、実は当たり前のことではなく、世界には戦争で家族や友達、家や地元地域すら無くなってしまう人がいるんだよ」という大人の発言を聞き、自分の生活の当たり前部分に目を向けるようになりました。その中で、ふと自分の家の周りに空き家が多いことに気付いたのです。

それまで当たり前すぎて目を向けていなかったのですが、実家の両隣が空き家、その隣も空き家になっていて「え、なんか空き家多くない?」と衝撃を受けたのを覚えています。

実家の隣のおうちは私が小さい頃に話したり、良くしてくれていた方が住まわれていたのですが、その家も空き家になっていました。それを見たときに「住んでいた人の大切な想い出がたくさん詰まっているのにそれが空き家になって放置されているのはとても勿体ないこと」だと思いました。

また、自分の大好きな地元に色んな人が来て欲しいという思いもあったことから、「前住んでいた人の想いを大切にして、移住したいという方に、家も想いも引き継げるような人になりたいな」と思ったのが、私が空き家を学ぶきっかけになります。


なぜ三条市に来たのか

高校2年生の時に空き家に興味を持ち、高校3年生では地元地域で、空き家バンクへの物件登録を促すために、高校生がボランティアで空き家に放置された家財の片付けを行うという、空き家片付けプロジェクトを実施しました。

大学入学後も空き家をマイテーマにし、全国で空き家活用を行っている地域や団体をインタビューする活動を行っていました。

自身で活動を行っていく中で、たくさんの方と出会い、「もっと空き家について学びたい」「将来は空き家を仕事にして働きたい」という想いが強くなりました。

休学して三条市で地域おこし協力隊で活動するきっかけとなったのが、大学3年の10月に行われた大学の地域実習です。地域実習では、新潟県南魚沼市をフィールドに設定し、空き家をテーマに、南魚沼市で空き家を活用した方や、空き家活動を積極的に行っている方にインタビューする活動を行っていました。


実習中、「空き家活動積極的に行っている人が来るよ!」と教えていただき、飛び入り参加したイベントで、熊谷さんに出会いました。

初めて名刺交換をしたときに「特命空き家仕事人」と書いてある名刺を見て「かっこいい!!!」となりました。そのイベントで熊谷さんとお話させていただき、その後「三条市で地域おこし協力隊員として一社に所属して空き家の活動しませんか?」というお声がけをいただき、今に至ります。


三条市で約1カ月過ごしてみて

大学を休学し、三条市に移住して丁度1カ月ほど経ちました。

これまで学生だったので、昼間は授業、夜はアルバイトという生活をしていた分、昼間の時間帯に仕事をするこの生活が私にはとても新鮮です。


三条に引っ越して約1カ月ですが、生活や仕事、めちゃくちゃ楽しいです!!

三条市に来てから三条市内も、市外でも、本当に沢山の素敵な憧れる方に沢山出会っています。

大学を離れて地域の現場に飛び込み、憧れの仕事をしている熊谷さんをはじめとする団体の方々、地域で活躍する方々と一緒に過ごしていると、自分もこういうこと出来るようになりたい!こんな社会人になりたい!という希望と、今の自分が何もできない無力さの間で不思議な気分になります。

たまに自分の無力さに絶望して落ち込みますが、落ち込んでいても仕方ないので、任された仕事を質高くこなしていく、やったことないことでも自ら挑戦していく姿勢を忘れずにやっています!そうすれば、憧れの社会人像に少しずつ近づいて行くと思うので。

落ち込んでも楽しい気持ちになれる人やお店に既に沢山出会っているので、三条へ移住してからも今までの私と変わらずに私らしく過ごせそうです!



1年間の目標と大切にしたいこと

三条に引っ越して1か月、沢山の方と出会い、新しいことを沢山学び、大事にしたいことや、自分がなりたい姿、身に付けたい力が、これまでと比べて増えたし、内容も具体的になりました。


この1年間の自分の軸は「楽しい」と「挑戦」です。

私がいいなと思う方は皆さん共通して仕事や活動を楽しんで行っています。

今私はとても楽しいですが、それを忘れずこれからもずっと楽しいままで過ごしたいです!

もう一つの軸は「挑戦」です。

私はまだまだ無力ですが、無力だからこそこれから色んな事に挑戦出来て、新しいものに沢山出会えます。「まだやったことないから」と言ってやらない選択肢を持たずに、やったことないからこそ挑戦して自分の出来ることを少しずつ増やしていきたいです。

今の私だからこそ出来ること、見える視点は何か。自分の強み弱みは何か、常に考えてこの1年間の活動に反映させることが目標です。そしてこの1年間で自分で小さなことでもいいから企画提案し、実行まで移したいです。

1年間という限られた時間の中で、沢山の方と出会い、楽しいと挑戦を軸に頑張ります!

まだまだな私ですが、三条市の皆様、市外の皆様、どうぞ宜しくお願い致します!


最後に!

私が所属する一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトで、SNS発信をしています!

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最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊