つながりが生まれる楽しさ
こんにちは!地域おこし協力隊の今井瞳です。
中心市街地の活性化を目的とした、まちを回遊しながら楽しめる企画や地域の交流を生むためにまちづくりに参画するきっかけづくりをしています。また、空き家の利活用事業を行う団体「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」の事業にも関わっています。
今回のnoteでは、地域交流を生むために導入した「まちのコイン」について、改めて再認識した魅力をお伝えしたいと思います!
1.感謝をカタチで伝えられる
そもそも、まちのコインって何?という方へ向けて…
まちのコインとは、燕三条地域で使うことができるコミュニティ通貨のサービスです!
ボランティア参加などの地域のお手伝いや、買い物をする際にエコバックを持っていくなど、良いことをすることでまちのコイン通称「めたる」をもらうことができます。
もらった「めたる」はお金に換えることはできませんが、燕三条ならではの体験や交流などのサービスを受けることができます。
まちのコインを通して、行ったことのないお店に行ったり、新しい人に出会ったりと、新しいつながり作りのきっかけになってほしいと思っています!
先日県外に住んでいる方とお会いする機会があり、その時にまちのコインについてお話ししたところ、「とてもいい!私の地域にも欲しい!笑」というリアクションをいただきました。
その方はシェアハウスで暮らしていて、ゴミ捨てや掃除をしてくれた時など、お礼を伝えるときに、言葉だけではなく何かプラスで伝えられたらな〜と思っていたそうです。
まちのコインだとお金が関係していない分、受け取る側も渡す側もライトに感謝の気持ちを表現しやすいですよね。
まちのコインを使うことで、感謝の気持ちをカタチで伝えることができて、人と人とのコミュニケーションの助けにもなるんだよなあと、改めて魅力を再認識した瞬間でした!
2.小さなお子さんにも参加してもらえる
暖かくなるにつれてイベントが増えてきており、5月には三条市立大学の学園祭と、まちやまのアウトドアイベントに出店しました!
そこでは、めたるを使ってチェキで記念撮影をしようという体験を行いました。
ただ写真を撮って終わりではなく、写真を台紙に貼り、周りにシール等で飾り付けができるワークショップ形式となっているため、毎回好評いただいています。
この体験には小学生以下のお子さんと親御さんの2人で参加される方が多く、私は学校の先生になった気分で子どもたちを見守りながら、親子で頑張る姿に癒やされていました。
親御さんがめたるのやり取りをすることができれば、小さなお子さんでも参加できるので、家族で出掛ける時にまちのコインを活用して遊びに行こう!となったら嬉しいなあと思います。
3.つながりがどんどん増えていく
そして7月には、まちやまの目の前にある中央市場で開催された、定期市×三条マルシェに出店しました!
朝6時半からということで寝坊しないかそわそわしましたが、なんとか起きることができました。
出店者の中には、以前ほかのイベントでお会いした方が何名か居て、「お久しぶりですね〜!」という挨拶をしました。
ほかにも、顔見知りのまちのコインユーザーの方がブースに立ち寄ってくれました。大勢の方と実際にお会いして、おしゃべりしながら楽しい時間を過ごすことができました。まちのコインを通して、私自身のつながりがどんどん増えているなあと感じました。
冬の間はイベントが少なく、直接いろいろな人とお会いして話す機会が少なかったので、どんどんイベントが増えてきて嬉しいです。
今年度はまちのコインを通してもっともっと地域を盛り上げていけるように頑張ります!
夏はイベント出店や面白い体験を打ち出していく予定ですのでお楽しみに~!