まちなかで学生の「やりたい!」が実現しています!
こんにちは!
三条市地域経営課中心市街地活性化推進係です!
10月になり、朝晩が冷える季節になりました。
最近のまちなかは、9月21日に三条市歴史民俗産業資料館がリニューアルオープンしたり、まちやまで毎週いろいろなイベントが催されたりと、多くの人でにぎわっています!
これから秋が深まると、本成寺や三条八幡宮で紅葉が見頃になります。
行楽の秋も是非まちなかで楽しんでみてはいかがでしょうか。
さて、今回はまちなかで活躍する学生たちをご紹介します!
①三条商業高校商業クラブ、県央工業高校
8月6日(日)に図書館等複合施設「まちやま」でオープンカフェイベントを開催しました!
今回は三条商業高校と県央工業高校の2校と初めてタッグを組み、まちやま周辺の空き家を高校生が遊び場としてプロデュースする「SANJO AKIYA ASOBI」を実施することになりました。
三条商業高校商業クラブ
三条商業高校商業クラブは、旧渡辺医院(旧ポテサララボ)を使って1日限りのカフェに挑戦!
・名物「いかパン」を4年ぶりに復活させたい!
・子どもでも楽しめるようなお店を出したい!
・燕三条地域のコミュニティ通貨"まちのコイン”を活用したい!
という学生たちの”やってみたい”が実現しました!
久しぶりに、いかパンが復活するとのことで、イベントを開始してすぐに購入の列が作られていたそうです!用意した分は無事に完売!
子どもたちの楽しむ姿も見られ、頑張った学生たちの喜びもひとしおです。
県央工業高校
県央工業高校は、東忠商店横の旧美容室を使って空き家DIYに挑戦!
空き家についての勉強をしていた彼らは、自分たちの得意分野を活かし、DIYを行いました!学生ながらも、手際の良さは大人の私たちも拍手を送ってしまうほど。
別の空き家で、実は やってみたかったという”駄菓子屋”にも挑戦していました!
どちらの高校も、空き家掃除や会場のしつらえなど準備段階から力を入れていて、思いっきりイベントを楽しもうとする姿勢が印象的でした。
②三条市立大学
囲碁が得意な三条市立大学生の中原さんが、周りに囲碁ができる人がいないことを悩んでいたところ、たまたま知り合った三条マルシェ実行委員に相談。簡単な囲碁ならやりたい人が増えるのではないかというアドバイスを受け、三条マルシェ実行委員会と共同で、初心者向けの三条版囲碁の開発に挑戦することにしました。
春頃から企画書を作成し、試作を重ねてついに完成…!
オリジナル囲碁の駒には鍛冶職人がデザインされてる点と、分かりやすいオリジナルルールを適用している点が特徴的です。
中原さんは、そのオリジナル囲碁を広めつつ、”まちなか囲碁クラブ”を立ち上げました。新設したクラブへ入会者の勧誘を促すために、三条マルシェへの出店にも挑戦しました✨
開催中は子どもから高齢の方まで様々な世代の方がブースに立ち寄っている様子が見られました。
メディアにも取り上げられ、ますます注目されています👀✨
さいごに
今回はまちなかで活躍する高校生、大学生をご紹介しました!
自分たちがやってみたいことをただ実現させるのではなく、誰かのために何かがしたいと、試行錯誤を繰り返しながら挑戦する姿に頼もしさを感じました。
三条商業高校商業クラブと三条市立大学の中原さんは、11月3日(金・祝)に開催される三条マルシェにも出店予定です!
三条商業高校商業クラブの出店は6年ぶりとなります!
また、三条マルシェでは初となる、三条市立大学音楽サークルのステージ出演もありますので、併せてお楽しみください!
まちなかには学生たちが活躍できるフィールドがあります!
ぜひ一緒に学生を応援してください!