三条市の課題解決に取り組む、新潟大学の実習を受け入れました!
こんにちは。三条市地域おこし協力隊の渡邊です。
周りの人からはともつんと呼ばれています。
株式会社MGNET所属の地域おこし協力隊で、三条市キャリア形成支援活動受入促進事業(旧インターンシップ受入促進事業)を担当しています。
株式会社MGNETはものづくりにとってより良い環境を作るため、まちづくり・ものづくり・ことづくりの事業を展開する、サービスデザイン会社です。
まちづくりに当たる三条市キャリア形成支援活動受入促進事業は、三条市の企業と大学生をインターンシップを通して繋げるために活動しています。
インターンシップのプラン作成のサポートを行ったり、三条市の企業でインターンシップをしたい学生に企業を紹介したり、三条市の企業にインターンシップに来た学生が無料で宿泊できる場所「日吉舎」の運営をしたり、大学の実習を受け入れたりしています。
こちらの記事では、昨年6月から今年2月まで受け入れを行っていた、新潟大学の実習について、その内容と感想についてお話ししたいと思います!
新潟大学の実習は、講義を履修している学生が三条地域の産業を学び、夏休み期間中に市内企業で計4日間の仕事体験を行い、その経験をもとに「企業の人手不足の問題解決に繋がる企画を立案する」という内容です。
流れはこのような感じです👇
2023年6月 新潟大学の学生が三条地域へ訪問(オリエンテーション)
日吉舎の案内、三条鍛冶道場でペーパーナイフ作りの体験、諏訪田製作所のオープンファクトリー訪問を行いました。
2023年7月 4日間の仕事体験先の企業との顔合わせ
2023年8~9月 夏休みに2日間×2社、計4日間の仕事体験
2023年10月〜2024年1月 秋期の講義から企画の立案を開始
月に1回の講義で企画をブラッシュアップしていきます。
2024年2月 企画報告会 学生が作成した企画を発表します。
この中で私は、三条地域のアテンドをしたり、仕事体験の協力企業を探したり、4日間の仕事体験の内容を企業の方と一緒に考えたり、学生の企画作成にコメントしたりしました。
学生の企画班は、全部で3グループあり、①新大祭のブース出店、②三条地域企業のバスツアー、③長期NEWインターンシップのマッチングの企画を考案しました。
先日は学生企画の報告会があり、学生はそれぞれ企画案を作り上げてきていました。ここまで作り上げて本当にすごいなという尊敬の気持ちでした。
目的からズレていないか、どのような動線でゴールに辿り着くのか、自分たちがワクワクする内容になっているか、チームで繰り返し話し合って決めたんだろうなと伝わってきました。
来年度の授業では、今回の企画を実際に実現していくとのこと。
どのように実現していくのかとても楽しみです!