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人口減少地域で3人制バスケ(3x3)に取り組む


こんにちは!地域おこし協力隊下田チームの笈入です。
早くも任期3年の半分が過ぎました。
今回は私が行っている活動の一部を紹介します。
 
 
ひとつ目は、3人制バスケットボールチーム「SANJO BEATERS」の活動から
 
ご存知のとおり、日本は人口減少という大きな社会問題に直面しています。
その中でも過疎地域の上位である新潟県では中学校・高等学校の部活動にも影響が出てきており、バスケットボールでは所属する選手が減って「大会に出場することができない」という事象が起こっています。また学校によっては人数が少ないからという理由で選手が辞めていくそうです。
 
そこで、そんな時代に適応するのは3人制バスケットボールです。
正式な大会は3〜4人いれば出場することができ、他校の選手と組んだり、大会ごとにメンバーを変えたりすることもできます。わたしたちのクリニックでも複数校から選手が参加することもあります。
 
このような「社会的背景」とバスケットボールを長く続けて欲しいという思いから、若い選手向けに3x3競技普及を積極的に行っています。
オファーをお待ちしています!

笑顔を見せながら練習する選手


クリニックは技術練習の後「3x3」を行いますが、10分間のゲームを2〜3回行うだけで終わる頃にはヘトヘトになっています。
コートは通常の半分の大きさですが、オフェンスとディフェンスの切り替えが早く、選手は動き続けているため休む時間がありません。しかし、クリニックが終わった後は皆生き生きしています。3x3競技は5人制の技術もいかせ、3x3で身につけたことは5人制でも活用できます。なので、個人的には早期にどちらかに絞る必要はなく、真剣に打ち込みたくなった時や選択に迫られた時に決めればいいと考えています。
今後もビーターズの選手とともにこの「生き生き」を増やしていきます。
 
 
 ふたつ目は、2024シーズンプレミアリーグ参入に向けた、女子選手の募集についてです。
 
この夏、特に8月はとても暑かったです。選手も農作業を朝5時から始めている日や夏のイベントもあり大忙しでした。


今年の田植え風景


農業と地域の活性化に取り組む志の高い選手たち。
 
現在所属しているのは沖縄出身の新垣もも選手、広島出身の竹内あかり選手の2名です。雪とは無縁な土地で暮らしていたにもかかわらず新潟県三条市への移住を決断した強者です。
まだまだ伸びしろ豊富な二人に期待です。また選手については今も募集しています。農業との両立に興味のある人、セカンドキャリアとして挑戦したい人はぜひご連絡ください。


棚田で田植え中。左側:キャプテンの竹内選手、右側:新垣選手


〔番外編〕
ドッグラン整備について

 
耕作放棄地を利用したドッグランの整備が進んでいます。
下田の景勝地が眺められる広々とした場所です。地図を見てもわかりにくいかもしれません(泣)。ですが初めての方は一緒に行って案内しますのでご安心ください。

現在、プレオープンに向けて試行錯誤しながら準備を進めています。利用開始日まであと少しお待ちください!
私が一緒に住んでいるワンコも遊ばせようと思っています。

これからも地域おこし協力隊の活動をSNSで紹介していきますので、ぜひインスタグラムのフォローをお願いいたします。

ID:shitada_64(NPOソーシャルファームさんじょう)
ID:SANJO BEATERS(三条ビーターズ)


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