大学の実習を受け入れています!
こんにちは!三条市地域おこし協力隊の「ともつん」こと、渡邊朝映です。
私はインターンシップの受入を促進するために、三条市の企業と大学生を繋げる取り組みを担当しています。
例えば、学生のインターンシップ先をコーディネートしたり、交流イベントを企画したり、大学の実習を受け入れて大学生に三条市について知ってもらったり、企業に向けて就職活動に関するセミナーを開催したりしています。
今年の8月と9月は、新潟大学の学生に三条市の企業で計4日間の仕事体験をしてもらい、9月には三条市立大学の学生を受け入れました。
そして現在は、開志専門職大学情報学部の学生を受け入れています。
今回の開志専門職大学の実習では、とある研究に取り組んでいます。
どのような研究かというと、燕三条地域に3000社あると言われているものづ くり企業をデータで表現する際に、どのように整理するとそのデータを見る人が使いやすく、またデータ元になる企業の方にとってもわかりやすいものになるのかを明らかにしていくというものです。
そのために、燕三条の事業所について調べたり、技術や素材の種類について学んでいます。これからはものづくりメッセや工場の祭典、企業訪問などを通して、企業の方からお話を伺う予定です。
三条市の企業と大学生を繋げる取り組みは2人体制で行っているのですが、大学の実習の受け入れを私が中心となって担当することは、実は今回が初めてです。私は実習受け入れの中で、研究の進行管理の部分を担当しています。まだ慣れていないことも多くて、学生にとってやりづらい部分がないか、結構不安になります💦
研究がどう進むと良いのか、学生が研究を通してどうなってもらえたら良いのかを自分の中で捉えながら進めていきたいです。そして、こちらから完璧な計画や方法を出そうと意気込むのではなく、「こっちの方が良いんじゃないですか」と、学生が意見を言いやすい環境づくりをしていきたいと思います。
今はデスクトップリサーチで終わる1日が多く地道ですが、研究を進める上で大切な作業を行っています。研究にあたり、学生がやりがいを感じながら取り組み、実りの多い時間にしてほしいと思っています。そのために、作業的になってしまわないように、楽しく取り組んでもらえるよう試行錯誤していきます!