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【三条市企業紹介】社内で意見を出しやすい雰囲気づくり。板金屋に新たな風を吹かせた「神田板金」

こんにちは。
三条市で首都圏からの移住者支援を行っている、地域おこし協力隊員の松岡です。
三条市の魅力の一つである「企業や就業先が沢山あること」を知っていただき、興味を持っていただきたいと考え、市内にたくさんある素敵な企業や経営者を紹介しています。

今回は下田地域に拠点を構える神田板金さんを訪問させていただきました。
神田板金さんは、建築現場で主に屋根・外壁・雨といなどの工事をしています。正確には「建築板金」と言われ建築には欠かせない仕事の一つです。

2代目社長の神田晃さんにお話をうかがいました。


神田さん:
高校を卒業した後に先代が体調を崩し、35歳で会社を継ぎました。
 
会社を継いだ頃は、お得意さんを中心に昔ながらの仕事方法でした。
当時は業務の8割は、建設会社や大工さんの下請け業務を請け負っていましたが、作業日数の割には利益が少ないのが難点でした。



しかし、同業者が仕事を畳むケースが増えたこともあり、OBの大工さんからお客様を紹介していただいたり、仲間内の業者とリフォームフェアを頑張ったりしたことで、半分くらいはお客様から直接仕事を受けられるようになりました。



 
相乗効果が生まれる

次に、この仕事についてもっと良く知っていただきたいと思い、SNS、フェイスブック、twitter、YOUTUBEなど、発信に力を入れるようになりました。
そうすることで、会社の雰囲気、仕事内容などを分かりやすく伝えられるようになりました。
また、求人が来なくて採用ができない状態でしたが、かっこいい仕事だと伝えられるようになり、今では欲しい人を採用できるようになりました。
売上が上がり、稼げるようになったら休みが増えて、休みが増えるとスタッフが集まるようになりました。
 
最近では意見を出しやすい雰囲気づくりをしています。
従業員が思ったことを言える場を作る。
毎月定例会の場を作る。
改善点を出し合って話し合うことで、意見が出る。
そのことで改善につながり、お客様からの不満が無くなる。

トップの意識が変われば従業員の意識も変わることを感じました。
板金屋は雨が降ったり冬場の作業ができなかったりと休みが多いのが職業の売りです。
良い人がいれば何時でも採用したいと考えていますので、ご応募をお待ちしております。

 
 
神田さんはフィルムコミッションという会社にも所属し、
三条市の下田エリアなどの映画CM、車両レンタル、ロケ地などを紹介しています。
ドラマ「下町ロケット」の撮影サポートもしたそうです。
住宅撮影の場合、空き家をロケ地として使うので建物の屋根修理、雨漏りの仕事にもつながると思っていると語っていました。
 

 

三条市に興味を持った方へ

私たちドッツアンドラインズでは、ファミリー層の移住支援とものづくり支援に取り組んでいます。
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サンクチュアリ株式会社は三条市への移住を検討する世帯を支援しております。



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