みんなで新しい拠点をつくる
こんにちは!地域おこし協力隊の今井瞳です。
地域の活性化を目的とした事業の一つであるコミュニティ通貨「まちのコイン」の運営や、空き家対策の取組として、最近立ち上げられた空き家の利活用事業を行う団体「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」の事業にも関わっています。
「まちのコイン」をまだご存知でない方、もっとよく知りたい方はこちらのリンクをご覧ください↓
1.燕三条空き家活用プロジェクト始動!
「燕三条空き家活用プロジェクト」の空き家利活用の記念すべき第一弾として、神明町にある空き家を現在改装しています。ここの物件は元々洋服屋さんやカレー屋さんが入っていたようで、空き家にはトルソーや多くの食器などが置かれてあり、所々に面影が残っていました!
これからこの建物をどんな風に活用していくかというと、1階はチャレンジショップと交流スペース、2階はゲストハウス、3階は移住者用の居住スペースとして利用できるように進めています。
また、市外からの来訪者や移住者が地域の方と交流できるコミュニティイベントもこの建物で開催する予定です。
まずは1階部分を1月初旬にオープンすることを目指して工事中です!
2.DIYイベントを行いました
12/3(土)と4(日)には三条市立大学を始めとする大学生や、地域の方など約30人にご参加いただき、空き家のDIYイノベーションイベントを行いました。(中には新潟市からの参加もありました!)
みんなで建物に残っているゴミの廃棄とペンキ塗りを行いました。
1階の天井と壁を白いペンキでひたすら塗り塗り。
私は天井部分を担当していましたが、ずーっと上を見ながら作業するので首や右腕が筋肉痛に(笑)
初のペンキ塗り作業に苦戦しながらも、慣れていくとみんな集中して黙々と取り組んでいました!
2日間連続して参加してくれた学生の皆さんは、初めてのペンキ塗りにもかかわらず、数時間も経てば上手くなり、指導してくださった塗装会社の方からも褒められていました。
学生の皆さんからは、「初めて体験する作業でワクワクした」や「またやってみたい」など、このイベントを通してDIYの楽しさを感じていただけたようです!
2日目のDIYイベントに参加してくれた地域の方は実家が近くにあるそうで、小さい頃からよく来ていたため馴染みのある物件なのだそうです。
築年数が長い分、地域にとって愛されている建物なのだと感じました。
今回はこの建物を利活用しているので、入居者は変わっても、昔の面影はまだ残っています。
この建物がオープンしても、地域の方々がまた来てくださるといいなと思っています。
3.一ノ木戸商店街の新しい拠点をみんなでつくる
今回のDIYイベントで地域の方にも参加していただいたことで、みんなで作り上げた施設として人が集う拠点になって欲しいと思っています。
地域おこし協力隊として三条市に来てから半年ちょっと経ちますが、新しくできる拠点での出会いをきっかけとして更に地域の方と関わっていけることが楽しみです!
オープンしたらぜひ遊びに来てくださいね!