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下田に最先端技術を

初めまして。地域おこし協力隊下田チームの関川慶太と申します。
4月から地域おこし協力隊として着任しました。
私は三条市に生まれ育ち、市外で働いていたUターン組です。
 
前職はパソコンのメンテナンスやサポートに携わる仕事をしていました。
昔からパソコンを操作することが好きでした。
パソコンを使っていて「何もしていないのに動かなくなった」、そんな経験はありませんか?私自身100回以上聞いたといっても過言でありません。
コンピューターって結構わがままなんですよね。
調子がいいと思ったら急に鼻を曲げて動かなくなっちゃうんです。

ちなみに「鼻を曲げる」って新潟弁らしいですね。地域おこし協力隊に着任してから、当たり前のように使っていた言葉が他県出身の人には通じないという経験をし、面白い発見となりました。

話がそれてしまいましたので、パソコンの話に戻ります。
最近若い方たちがパソコンに触れる機会が減ってしまっているようです。
なぜかと言いますと…正直な話パソコンを持つ必要がないのです。
今ではスマートフォンやタブレットがあれば動画を見ることができますし、チャットもゲームもできます。それらの普及によりSNSの利用率もぐっと上がりました。
今ではパソコンでできることはほとんどスマートフォンやタブレットでもできてしまいますが、一番の違いは古くから蓄積・改良されてきた膨大なソフトウェアやデータ、ノウハウがあることです。大量の文字入力、プログラミングやアプリケーション開発、動画編集、CD・DVD作成等はパソコンが最適であるといえるでしょう。スマートフォンにはない、かゆいところに手が届く便利さがパソコンにはたくさんあります。



最近は ICT・IoT等の技術も発展してきており、便利な世の中になってきました。
農業ではドローンを使っての農薬散布はもちろんのこと、空から撮影した画像を解析し水稲の生育状況を把握する水稲モニタリングなんてこともできちゃうわけです。
このようにICT・IoT技術を取り入れた農業のことを「スマート農業」といいます。
地域おこし協力隊下田チームは農業にも携わっているので、このような新しいものを取り入れていけばもっと若者が興味をもってくれるかもしれませんし、今まで農業に携わってきた地域の方々の作業量を効率よく減らすことに一役買ってくれることでしょう。
そんな、農業の新しい形を作っていくことが今の目標でもあります。



これらが実際にスマート農業で使われている農薬散布ドローンです。


長々語ってしまいましたが、私が「パソコン大好き人間」であることだけでも覚えてもらえたら幸いです。
趣味だったパソコンを仕事にしたことで、誰かから感謝される機会がとても多くなりました。
自分の持つ技術や知識が誰かの人生の役に立っていると思うととてもうれしく思いますし、やりがいも感じられます。なにより今後の意欲にもつながります。
下田地域の方から喜んでいただけるよう、地域おこし協力隊の一員として精一杯努めていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

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