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子ども達の事を考える。三条・下田での新たなチャレンジ

こんにちは!三条市地域おこし協力隊しただチームの石田です。
下田での生活もまもなく3年になります。
今年は、1回の降雪量は多かったですが晴れる日も多く、総量としては一番雪が少ないシーズンだったように感じます。
雪にも慣れてきましたがまだまだ初心者。
 
生まれた時からこの環境に慣れている下田っ子を尊敬します。


下田の学校にはスキー板が並んでいるのが当たり前。


 ありがたい事に下田にある小学校5校で授業をさせていただくこともあります。
 
それぞれの小学校の子ども達は、個性はあれど、みんな素直で元気、明るい印象です。
 
今の小学生は何か質問を投げかけると積極的に手が挙がる事に驚かされます。僕が子どもの頃とは変わったのでしょうか。当時はこのような積極性は見られませんでした。


授業中。みんな真剣に聞いてくれています。


子ども達が、疑問に思った事を積極的にアウトプットできる力というのは、親御さんや周りの環境・そして先生方のご尽力があってこそだろうと思います。
 
そういった子ども達の明るい未来に少しでも力になれればと思い、授業のほかにも、現在、長沢小学校の学校運営協議会委員を務めさせていただいています。
 
その委員会のメンバーは、基本的には下田に長年住んでいる方々なのですが、私は地域おこし協力隊という事と、今まで別地域の小学校でも授業をしていた経験を認められ採用されました。
 
他の委員と違って、自分だけ他所から来た人間という引け目もあったのですが、皆さんとても優しく迎えてくれた事を覚えています。
また、校長先生や教頭先生もとても親身になってくださいました。
 
こうして令和4年度の学校運営協議会委員をさせていただく事になったのですが、主な内容は、不定期で開催される会合、授業参観や各種行事への参加。そして常日頃から子ども達の様子を見て何か気付く事があれば学校へ伝えるという事です。
 
この学校運営協議会を設置した学校を「コミュニティスクール」と呼び、「地域とともにある学校づくり」に有効なツールとなっています。
 
そのため、地域の多くの大人達が積極的に関わって子ども達の未来のために学校側へ意見を述べる事ができる素晴らしい機関です。
 
委員をさせていただいた事で更に子ども達への思いは強くなりました。
今まで様々な小学校に伺わせていただきましたが、基本的には一過性のもの。
しかし、今回の委員については1つの小学校の子ども達と長く接する事ができるとても貴重な機会でした。
なので、自分のスケジュールが合う限り積極的に参加させていただきました。


授業参観では子ども達の成長を見ることができました。

特に授業参観は何度も出席させていただきましたが、夏前と冬とでは子ども達の印象がガラッと変わりました。
 
夏前はどこか集中しきれていない部分や引っ込み思案な部分も見受けられましたが、冬には多くの子がみんなの前でしっかりと発言をしており、授業に取り組む姿勢そのものに違いを感じました。

短い期間ではありますが、継続して観てきたからこそ「ここまで変わるものなんだな」とわかりました。

音楽の授業ではまだまだコロナ禍の影響も出ています。

下田の子ども達はとても素直です。
今後も下田のかわいい子ども達が明るい未来に進むお手伝いをしていきたいと思います。



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