見出し画像

はたらくことの悩みがぶつかる場所

大学生の4年間って本当に貴重な時間ですよね。

こんにちは。
三条市商工課地域おこし協力隊の榊原です。
普段はインターンシップ拠点施設「日吉舎」の管理人をしています。
インターンシップ拠点施設「日吉舎」は、去年12月にオープンした公共施設です。
主に、三条市内のインターンの促進やインターンに来る学生のサポートをしています。
ただいま「日吉舎」ではコロナ対策をしっかりして少人数での施設利用を受入中です。


1.大学生のキャリア観とは

日吉舎の管理人になってから大学生と関わることが多くなりました。
中でも大学4年生との話題はもっぱら「キャリアに関して」

「希望もないのに就職活動をすることに疑問を感じる」
「みんなと横並びで就職活動することになんとなく違和感」
「将来やりたいことがないから就職どうすればいいかわからない」

というような悩みを持つ学生がきています。
悩みを打ち明けてくれることに責任感を感じながら良い相談相手になろうと日々精進中です。

「将来やりたいことがない」

これは難しい悩みですが、結婚観やライフスタイルに関しては具体的に答えが出てきたりします。
まずは仕事以外の部分を取っ掛かりに話を進め、押し付ける形ではなく選択肢を増やすイメージとキャリアの中での優先順位を言語化できることを目標に質問をするようにしています。

2枚目-2


2.インターンをする上で大切なこと

このような学生にはインターンの受入側も注意が必要です。
いくらインターン中の待遇が良くても就職の選択肢に入るかはキャリア観が全てです。
例えばファーストキャリアに地元就職がない三条在住の学生や
地元でもない人からしたらインターン中に就職活動のパワポを見せても見向きもしません。
業務の説明も同様です。

学生は「はたらく意味」を見つけにきているので
「社員を本当に大切にしている企業」や「インターンに来る子に対して学ばせてる気概のある企業」
だと思ってもらうほうが大事です。
これは直ちに就職の選択肢に入らなくても学生にとってキャリアの選択を広げ、
いずれ選択肢に入ったり、長期的には転職や将来のUターン時の企業選びに関わるからです。
まずは学生と仲良くなってその人のキャリア観を確認することが大切ですね。

悩みを聞くたびに、大きな問題の解決のため「日吉舎」そして三条
これからも「日吉舎」でははたらくことの疑問をぶつけ、
悩みを相談したり議論できる場所であり続けられるようにしていきます。

3枚目(SANJO PUBLISHINGでのインターン風景)



【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#10】



みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊