2月に下田の雪景色を楽しむDAYキャンプを開催しました!
こんにちは。
地域おこし協力隊下田チームの長沼です。
下田チームでは、地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、様々なイベントを通じて地域との結びつきを深めています。
地元の方々にお話をうかがうと、下田の自然の美しさや豊かな食材、そして魅力的な文化についてたくさんのヒントをいただきます。地域の良さだけでなく、担い手不足や高齢化、そして冬季の活用法に関する悩みや問題点もよく聞かれます。
特に気になるのは、降り積もった雪を活用して交流を促せないかということです。
一方、市外の方から「下田に滞在した時に遊べる場所をもっと増やしてほしい」という声も多く聞きます。
そこで、少し前の話になりますが、2月に実験的に企画した「冬DAYキャンプ体験」イベントのお話をさせていただきます!
冬季も変わらずにぎわっている、八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい。
いい湯らてい 下田 八木ヶ鼻温泉 (iiyuratei.com)
今回のイベントでは、雪の山で閉鎖された、施設前の広大な芝生の公園を有効活用しました。
当日は、かまくらづくりや雪玉づくり、そり遊び、そしてたき火やスモア作り、更にはハンドドリップコーヒー体験など、多彩なアクティビティを用意し、雪の中での遊びや温かい火に囲まれてのひとときを過ごしていただきました。
ちなみにスモアとはキャンプファイヤでよく作られる伝統的な人気のデザートで、焼いたマシュマロとチョコレートを2枚のグラハムクラッカー で挟んで作るデザートになります。
イベントがスタートすると、子どもから大人、カップルや友人同士など、幅広い層の方々が参加され、温泉に訪れる予定だったグループも急きょ飛び入りするなど、予想をはるかに上回る方々から体験してもらうことができました!
会場では世代の異なる人々が一堂に会し、驚くべき一体感が生まれていました。雪の上でのアウトドア体験は日常とは異なり、参加者は協力し合い、譲り合いながら楽しんでおられました。
気がつくと、皆さんの顔には自然な笑顔が広がり、とても穏やかで平和な時間が流れていました。最後は、皆さん温泉を楽しんで帰っていかれました。
今回のイベントでは、閉鎖されたスペースを有効活用しました。冬季というアウトドア遊びが限られるシーズンに、このような実験的なイベントを開催できたことに、心から感謝いたします。
ご協力いただいた皆様、そして参加された皆様、心からありがとうございました!
お読みいただきありがとうございました。
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