【移住促進住宅】空き家の利活用「自然に囲まれた平屋建ての家」地域の方々が入居者を歓迎
こんにちは。
三条市地域経営課コミュニティ推進係です。
田舎でも都会でもなく”ちょうどいい”感じの三条市
中でも自然豊かな下田地域での暮らしも魅力の一つですが、移住希望があっても賃貸物件が少ない現状があります。
一方で、年々増えている空き家の問題。空き家も利活用すれば地域の資源です。
そこで、三条市では、空き家を活用した「移住促進住宅」を整備し、移住者の住まいの確保を支援しています。
第三弾の物件は駒込にある空き家です。
今回の記事では、入居者への鍵引き渡しセレモニーの様子をお届けします。
1.鍵引き渡しセレモニー
この度、入居される方が決まり、令和6年4月20日に鍵引き渡しセレモニーを行いました。入居されたのは、東京から移住された4人家族。当日は30人以上の地域の方々がセレモニーに参加し、入居者を迎えました。
なかにはご家族で参加された方もおり、親は子育てや学校の話に花を咲かせ、お子さんは出会ってすぐ仲良く遊び始めるなど、入居されたご家族との交流が生まれていました。
▼移住を決めたきっかけ
入居されたご家族は、お子さんが二人になったことで都内での生活に限界を感じ、自然と触れ合えるところで伸び伸びと育ってほしいという思いから、移住を考えるようになったそうです。
知人から三条市が移住に力を入れていることを聞き、三条市のモニターツアーに参加。実際に訪れて見学した駒込の環境で子育てがしたいと移住を決意されました。
また、「移住コンシェルジュや市の職員から親戚のように良くしていただいたことも移住を決めた理由の一つです。」と嬉しいお言葉もいただきました。
自治会長からは「若いご家族から移住していただき、大変嬉しく思います。何かお困りのことがあれば、気軽にご相談ください。」とのあいさつをいただき、地域のみなさんで入居されるご家族を迎えました。
移住促進住宅事業は、特命空き家仕事人の熊谷さん(写真左)と空き家相談員の佐藤さん(写真右)も関わり、移住促進のみならず、空き家の利活用も促進しています。
2.物件紹介
ご家族が入居された移住促進住宅「駒込」は、平成19年建築の木造平屋です。
間取りは4LDKと個室の数が充実しており、様々な暮らし方に対応できます。
また、収納スペースも多く、普段使わないものを保管できる小屋裏収納も完備されています。
3 今後の予定
今後も下田地域の空き家を利活用して、移住促進住宅を増設する予定です。
随時、note等で情報を発信していきますので、これからもぜひ本取組にご注目ください。
4 関連情報
▼三条市への移住相談
三条市への移住・定住に関する一括相談窓口「三条移住コンシェルジュ」をぜひご利用ください。