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三条市の新しい公共交通に乗ってみました!


はじめに

こんにちは!
7月から地域おこし協力隊「おでかけ支援員」として活動している水島です。
 涼しい日が続いてますが、いかがお過ごしですか?
私は早くも押し入れから羽毛布団を引っ張り出して使っています。
 
今回の地域おこし協力隊noteは、10月1日に運行開始した2つの公共交通 「デマンド交通ひめさゆり のるーとさんじょう」と「燕三条・下田 Outdoor Liner」に乗車した感想を書きます。

・「デマンド交通ひめさゆり のるーとさんじょう」

市街地エリア(下記地図)内の移動に利用できる「デマンド交通ひめさゆり のるーとさんじょう」。
スマホアプリ「のるーと」を使って[14 三条市役所]から[4 燕三条駅]まで乗車してみました!

予約について

ユーザー登録をした後、
「どこに行きますか?」をタップ 
「出発地の設定」に14と入力すると[14 三条市役所]が上に表示されるので選択し、同様に「目的地の設定」に4と入力し、[4 燕三条駅]を選択。
出発地点が正しいことを確認し、「乗車人数」と「希望時間」を入力したら、配車を確定をタップで予約完了!
2分くらいで予約ができました。慣れればすごく簡単だと思います。

乗降の仕方について

予約した時間に停留所で乗車するのですが、アプリを見ると通知でお知らせが来ていました。アプリの地図に車両が表示されるので、待ち時間も安心です。
車両が来たら、本人確認のため予約番号(ユーザー登録時の電話番号の下4桁)を運転員に伝え、運賃を払い乗車(今回は初回割引キャンペーンのアプリ登録者専用の400円引きクーポン券を使用したので無料でした)。
時間通り10分で目的の燕三条駅に到着しました。
 

これまでの「デマンド交通ひめさゆり」は1時間前までの予約、電話のみの予約、1人乗車の場合は距離に応じた料金など、正直言って、少し利用するのに抵抗がありました。
しかし、10月1日から運行開始した「デマンド交通ひめさゆり のるーとさんじょう」は上記の懸念点が解消されました。

乗車直前にも予約ができ20~30分で停留所まで迎えに来てくれますし、アプリ利用の場合400円という安価な値段で市街地エリア内を移動できるので非常に使いやすいと感じました。
 

・「燕三条・下田 Outdoor Liner」

同じく10月1日から、燕三条駅からSnowPeak FIELD SUITE SPA HEAD QUARTERSや下田地域の高岡(ひめさゆりパーク)・長沢駅跡に乗り換えせず直接行ける「燕三条・下田 Outdoor Liner」も運行開始。
 

これまではSnowPeak FIELD SUITE SPA HEAD QUARTERSに直接行ける路線バス等がなく、
・車はないけどスノーピークの施設に行きたい
・冬は雪で運転が不安
・キャンプやスパでお酒を飲みたい
といった場合は、タクシーを利用するしかありませんでした。
 
県外から転入してきて、車を持っていない私にとっては、スノーピークで温泉に入ったり、キャンプをしたりするには金銭的に厳しく、引っ越ししてきてからこれまではスノーピークに行けずにいました。
 
今回このバスを利用することで、初めてプライベートでスノーピークに行き、キャンプを楽しみました。
あいにく当日の天気は雲が広がり、時折雨にも降られましたが、食事はおいしく、自然を満喫することができました(やはり令和5年7月22日に『アウトドアのまち三条』を宣言しただけありますね)。

最後に

車での移動手段がない私にとって新しい公共交通「デマンド交通ひめさゆり のるーとさんじょう」と「燕三条・下田 Outdoor Liner」はとても便利に感じました。
 
一方で、公共交通相談・説明会や電話、市役所の窓口で利用者から話をお聞きして、高齢な方や体の不自由な方、車いすや杖が必要な方など、利用に不安を感じる方も多くいらっしゃることも分かりました。
 
皆さまの声に耳を傾け活動に反映していきますので、今後もよろしくお願いいたします。
 
長文読んでいただきありがとうございました。
 


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