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第4回ものづくりAWARD2023-2024 受賞作品発表!

こんにちは!
エキラボ帯織で活動している上村です。
12月上旬に今回のものづくりAWARDの受賞作品をEki Lab youtubeチャンネルで発表をしました! 

ものづくりAWARDで受賞される作品は、驚きの作品がたくさんです。
受賞者様の創造力には、ただただ感嘆するばかりです。

この記事では、どのような作品が受賞したのか紹介していこうと思います。
どんな作品が登場するのでしょうか?
興味津々ですね!


審査会について

11月8日に東京JRスタートアップ株式会社にて、ものづくりAWARDの審査会が行われました。
今回で4回目を迎えた「ものづくりAWARD」。
新たな審査員 東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社 白山 弘子さんとミクストメディアアーティスト東金 聖さんを迎え、今回は審査会での審査方法も変更し、新たな試みが詰まった審査会となりました。

審査員の皆様
最終審査の様子

最終審査に残った作品はどれもアイデアが面白く、アイデアシートの完成度も高い作品が多かったです。
「ものづくりAWARD」は4回目ということで応募者のレベルも年々上がっています。
第5回のものづくりAWARDも計画中ですが、より自由な発想で面白いアイデアが出てくるようなコンペにしたいと思っていますので、次回もよろしくお願いします!

今年度の受賞作品

今回のテーマは

「つなぐ」
世代を超えてつないでいく遺伝子のように人やもの、考えや価値を紡いでいくアイディアを募集します。
エキラボがあなたの物語を世の中に紡いでいくお手伝いをさせてください。

上記のようなテーマにしましたが、応募者さんの考える「つなぐ」作品を発表します。

グランプリ「table×planter」

テーブルとプランターが一体になったアイデアです。見た目もすごくオシャレで暮らしと自然をより身近につなぐことができそうな作品です。小さめなサイズで家にあったらとっても素敵だと思いました。
こちらは授賞式で試作品を発表する予定ですので、すごく楽しみです!

JR賞「磁石立皿」

四角形で磁石でくっつき、積み重なって横に立つお皿です。こちらは色んな色の展開ができそうで配色によってはすごく綺麗な見た目になりそうだなと思いました。こちらも授賞式に試作品をお披露目する予定ですので楽しみにしてください。

優秀賞「KO-EN」

お香の香りとそこから立ち上がる煙を視覚的にも楽しめるアイデアです。これはひとつお部屋に置いておきたくなるお香立てですね!

優秀賞「プランター傘立て」

こちらは傘から滴る水を植物に与えてプランターにもなる傘立てですね。
水が滴り、床がびちゃびちゃになってしまうところをプランターと合わせてプラスの事象にするアイデアは見事だと思いました。

審査員賞
JUNWATANABE賞「竹取の翁」

竹の杖が光る事象と竹取物語をあわせているところがユニークなアイデアだと思いました。

審査員賞
やまざきたかゆき賞「yuki iro nail」

小国和紙とネイルを合わせたアイデア。爪に塗ると小国和紙が雪の結晶のように塗られて、爪を彩るアイデアです。
和紙の形のちがいで結晶の形も様々で可愛いと思いました。

審査員賞
山田岳人賞「海漂便箋」

水に溶ける便箋で海に流して、この世界の誰かとつながれる便箋のアイデア。本当に届くかもわからないし、色んなことが未知数の海に流すという行為がノスタルジックでいいと思いました。

審査員賞
柴田裕賞「燕急須」

燕をモチーフにした急須のアイデア。使った人がより燕三条に親近感をもってくれそうな急須です。
こういう急須も見たことがないので、急須を持っていない人に対しても興味をひきそうです。

審査員賞
東金聖賞「蚊取り線香立て螺旋」

懐かしさや哀愁な雰囲気も感じれる蚊取り線香、こんな素敵に蚊取り線香を使えたらいいですよね。はやく過ぎ去ってしまう夏の時間をゆっくりと流れるような感覚で楽しめそうです。蚊取り線香の渦が遺伝子の螺旋を思わせる形で、テーマともぴったりです!

審査員賞
名児耶秀美賞「grids」

大中小の網のカゴで重ねてスタックも可能なところがいいですね。色の展開も考えられて可愛いです!整理整頓が苦手な私も使いたくなるアイデアですね。そのまま収納して使ったり、重ねて使ったり機能の展開が素晴らしいです。

審査員賞
齋藤和也賞「負けられない戦い!燕市vs三条市 綱引き大会」

こちら、燕三条駅で三条市と燕市の境界があるのですが、そこを中心に綱引き大会をやろうというアイデアです。
これができたら応援団やキッチンカーなど招いて、良いイベントになって盛り上がりそうですね!

小・中学生の部
グランプリ「アンキアップルしおり」

こちらはしおりとしても使えて緑のハイライターペンとペンでなぞった箇所を消すシートを合体させたアイデアです。全部を合体させて、勉強している最中に持ち替えたりして集中力を切れないアイテムですね!自分も学生の頃にあったら欲しくなる道具です!

小・中学生の部
優秀賞「ライトフックシェルフ」

こちらは去年もありましたが、実際に応募者御自身で製作してみた作品です! 授賞式でも展示をする予定です。

小・中学生の部
優秀賞「はじめのいっぽ」

リサイクル金属を使って小物入れをつくるアイデアです。将来を見据え、環境を考えてものづくりをしていこうという姿勢が見えてよいと思います!

おわりに

今回、ものづくりAWARDで選ばれた応募者の方たちは、現状よりもっと良い製品、社会的な意義への取り組みなど、様々な意識が感じられました。彼らのアイデアは社会に対して価値を提供する製品として評価されると思います。
ものづくりAWARDは、そんなクリエイター達のアイデアを具現化して、今後もさらなる優れた製品やプロジェクトの登場を応援していきたいと思っております。
第5回もぜひよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊