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「千葉から田舎へ。田舎暮らしに憧れた私がここで創る時間。」

下田って ”しもだ” だと思ってた…。
オンライン面談をした日、画面の向こうから「しただ」だよと言われた事を思い出します。

自分の名前を素直に呼んでもらったことがない私は、「しただ」と訂正された時この場所に親近感を抱きました。

はじめまして。三条市地域おこし協力隊の篠宮 諒(しのみや あき)です。
私は今年の6月に地域おこし協力隊として着任しました。
生まれ育ちは千葉県市川市という、新宿まで36分の場所。
千葉県といえばの場所、ディズニーランドまで23分。
快速も通る住みやすい場所でずっと育ってきました。

まず、そんな私が三条市内の「しただ」に来た理由。
一番は、こんな私でも受け入れてくれそうな場所だったから。

語弊があるかもしれませんが、私自身特筆できる特技や個性はなく、「地域おこし」という言葉がプレッシャーでした。
私にできることなんてたかが知れているし、SNSに疎いし、地域の魅力発信!だなんて荷が重すぎる募集ばかり・・・。
正直にお話しするならば、私は田舎に住みたいという思いが強かったため、移住希望範囲は全国でした。ですので、いいね!♥と押した都道府県は北海道から沖縄まで多岐にわたります。
母の田舎は宮城県、父の田舎は千葉県。新潟県には縁もゆかりもありません。

そんな中見つけた3x3バスケを全国へ!
他にはない募集に、小中高まで部活動でバスケをしてきたので興味を抱いたこと。
人生で過ごしたことのない雪国での生活を経験してみたい。
そんな安直な理由から いいね!♥ を押し、今に至ります。

実際に新潟県に来て、ほどよい田舎があるところだなと日々感じています。
三条市内に出るのも、最寄りのスーパーまで15分。
傍から見れば不便に感じるようなところも、私には魅力的に感じます。
特に「しただ」は豊かな自然が色濃く残る地域で
私の家から見える八木ヶ鼻の景色に毎日癒されています。
そんな、よく言う「何もないが魅力」なのです。

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現在、私が所属している団体は4班に分かれて仕事をしています。
教育・移住支援・スポーツ・農業。
ですが、そのどれにも属していない状態でも趣味や興味のある事へのオファーを頂いたり、自分で企画実行に移すことができる土台がここにはあります。
実際に私はまだ、どこの班にも所属していませんが様々な分野の仕事に携わらせていただいています。
ここの協力隊の皆さんは誰かが困っていると手を差し伸べられる、そんな優しく個性的な方々の下、働けているこの環境に大変感謝しています。

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恵まれた環境の中、私はこの「しただ」で地域の方、移住を考えている方、大きく捉えるならば私が関わる全ての人の心の温度を1℃でもあげられる、そんな3年間を過ごせればと思っています。

まずはしただの皆さん、お世話になります。


▶三条市地域おこし協力隊の活動紹介は こちら


【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#74】


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