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自分自身のキャリアと農業を通じて地域おこし

こんにちは。下田地域で地域おこし協力隊として活動している「農業チーム」の「橋本」です。
今回は簡単に活動を紹介します。

我々農業チームは下田地域の耕作放棄地を活用して農業に取り組んでいます。
昨年から取り組み始めた自然栽培を軸にした化学肥料や農薬を使用しない安全安心な野菜作りにチャレンジしています。

教育チームが主催するイベントの協力や、半農半バスケを掲げる3x3プロバスケットボールチーム「SANJO BEATERS.EXE」と共に農作業も行います。

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「SANJO BEATERS.EXE」の古屋君はバスケットをしている時と同じくらい(寧ろバスケット以上)熱心に作業を手伝ってくれます(笑)


現在、地域の農業を盛り上げ、関係人口の創出を目指そうと、彼らが育てた野菜、米、吉ヶ平の水、そして下田産ウコンを使用した「下田産100%カレープロジェクト」に取り組んでいます。こちらの進捗も随時SNSやホームページで発信していきますのでご期待ください。


さて、下田地域でも近年、イノシシや猿による獣害が増えてきています。
昨年は我々も被害に遭い、植えたサツマイモが収穫前に全てイノシシによって食べられてしまうという事態が起こりました。

【イノシシに食べられたサツマイモ】

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私達だけでなく、隣の畑のサツマイモ農家さんもイノシシ被害に遭い、予定よりも早い収穫を強いられてしまいました。
「地域の課題解決」は私達の活動理念にもなっており、この件に関して、近隣農家さんと相談し、電気柵を設置する事にしました。
申請が通れば7月末には設置可能の予定です。
また、電気柵以外にも地元農家さんと協力し獣害対策に力を入れようと、協力隊2名が、わな狩猟免許を取得しました。


話は変わって、昨年は「キッザニア マイスター フェスティバル in 三条」にも初参加しました。
そこでは、子ども達にお仕事体験として「イタリアン農家レストラン」を実施し、私達が育てた野菜の収穫から調理、料理の提供(試食)までを体験してもらいました。

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料理指導に関しては、麻布十番のレストランで料理長を務めていた渡邉シェフに担当してもらい、「プロによる本物の体験」を提供する事が出来ました。
このプログラムの大切な事は、「本格的な仕事体験」であり、仕事への熱意やチームワーク、準備・裏方の重要さを経験し、学んでもらう事にあります。
その為、最後の後片付けはもちろん、子ども達を同じ職場の後輩として指導しました。
参加した子ども達は、お仕事体験による満足度のほか、地元の食材に興味を持ち、農業にも関心を寄せるきっかけになったと思います。


ところで、農業チームは、開発畑(長野地区)での野菜づくり、棚田(南五百川)の再生、稲づくりにも取り組んでいます。

その様子は次回の報告で!



【三条市地域おこし協力隊活動ファイル#5】


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