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協力隊 はじめましての自己紹介

はじめまして、友田岳志と申します。

今年の2月から下田の地域おこし協力隊になりました。

現在36歳で生まれは北海道です。

高校卒業後は神奈川の工作機械メーカーで働き、その後海外に興味を持ち、日本語教師としての勉強を経てベトナムに渡りました。

まっすぐ歩いてきた人生ではないですが、自分の思うように歩いてきました。


1,協力隊になろうと思った経緯

 もともと私は、ベトナムで日本語を教える仕事をしていました。カンボジアと台湾でも働いたことはありますが、ベトナムが10年と一番長いです。

 日本語を勉強する人は様々で、日本へ行って大学へ行きたい人、日本の会社で働きたい人、ベトナムにある日系企業で働きたい人、日本文化や漫画やアニメに興味がある人などがいます。
 10年前に比べて、生活のためいい暮らしをするためというニーズから趣味で勉強する人が増えてきました。

 仕事も生活も楽しくやっていたのですが、コロナ禍により帰国を余儀なくされました。情勢が落ち着くのを待っていましたが、そんな兆しはみられないので、日本で暮らしていこうと決心しました。

 コロナ禍を経験し、国際関係や都市部での仕事は将来が見えないと感じていた私は、 これからは一次産業だと漠然と考えていました。

 そんな時目にしたのが、SMOUTというサイトの地域おこし協力隊募集の記事でした。

 三条市の下田という地域で再出発をできればと思い、協力隊に応募しました。


2,下田に来て

 南国のベトナムから雪深い下田郷に来て寒さで凍えてしまうのではと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、出身が北海道なのでさほど驚きはありませんでした。

 ただ雪の量は北海道より断然多いですね。

ベトナムの街並み
下田の風景

屋根に上っての雪下ろしは、初めての体験です。

高いところに上るのは、楽しいですね。

でも、瓦は滑りやすいので、落ちないように注意です。

屋根で雪下ろし

3,今後の展望

 今後はいろいろな活動をしながら、農業をメインにやっていこうと思います。

 ただ、農家の跡取りではなく新規就農する場合、農地の取得や機械の購入、設備費用などの初期投資が莫大になります。

 そこで、小規模農業で、自分で加工し販売する6次産業のスタイルを目指すつもりです。

 小さい畑で、自分一人で管理できる規模であれば、初期投資は小さく済みます。

 また、小さい畑の農作物の販売だけでは収入が得られないことに関しても、付加価値をつけて販売することで収入を確保できるはずです。

 6次産業化で安定した事業が継続できれば、新規就農のスタイルに一つの選択肢を加えることができます。

 選択肢が増えれば下田に来て住んでくれる方も増えるのでは…。

 将来的にはそんなことも考えています。

 そのためにもまずは自分が成功しないといけませんね。


4,追記

 6次産業化で農作物を加工するなら、少しは料理の腕も上げておかなければなりません。

 今まであまり料理はしてこなかったのですが、包丁を握ってみました。

レンコンのきんぴら(ちょっと辛い・・・)
いも餅 (ベーコンが入ってるのでジャーマンポテトみたい?)
大根もち (台湾で食べたもの)
サラダチキン

以上、最後までお目通しいただきありがとうございました。

北海道でも、ベトナムでもない新しい地、下田での生活が楽しみです。

これから3年間よろしくお願いします。

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