見出し画像

ココロとカラダを調える!写経体験と玄米ハーブボールづくり

こんにちは、三条市のまちなかエリアで活動する地域おこし協力隊の綾部あやです。
わたしは地域の皆さんに楽しんでいただけるようワークショップを企画実施しています。普段は図書館等複合施設「まちやま」でイベントを行うことが多いのですが、今回は、まちやま近隣のお寺で開催したイベントをご紹介します。
 
まちやまのある北三条エリアはお寺が多く、歩いているとたくさんのお寺を見掛けます。
今回のイベントは、八幡町にあるお寺『真宗佛光寺派の徳誓寺(とくせいじ)』からご協力いただきました。

ステージえんがわでインド音楽やインド古典舞踊「えんがわナマステ」を披露してくださったり、普段は「お茶の間yoga」をされていたりと地域に開けたお寺です。

今回ご協力いただく徳誓寺のご夫妻がインドと縁が深いことから、企画にエスニックな要素を加えました。「ココロとカラダを調える!」をテーマに、写経体験とタイハーブを使用したハーブボールのワークショップを組み合わせた企画です。

ハーブボール

ハーブボールとは、コットンの布の中にハーブ等が包まれている大きなお灸のようなもので、温めるとふわりとハーブが香り、体の気になるところにあてて使います。
今回のワークショップでは、玄米とタイハーブを使用し、月岡のハーブサウナ&タイ古式リラクゼーション陽だまりの池田さんに教えていただきました。
当日は参加者も徳誓寺のお坊さんも、皆さん一緒に楽しむことができました。

ところで、皆さんは写経をご存じでしょうか?
写経とは、仏教の経典を手で書き写すことを言います。
昔は広く仏教の教えを広めるため、修業の一つという意味合いが強かったのですが、今は心を落ち着かせるためのものとして行われています。「般若心経」が有名ですが、こちらでは「阿弥陀経」のお経を体験させていただきました。
初めて知ることも多く、日頃書かない漢字にも触れて、日本語の美しさを改めて感じることができました。

文字を書くことが減った今日この頃。
慣れない筆で書くのは難しそうな印象がある写経。
効率や便利さに囲まれた生活をしているからこそ、あえてゆっくり、じっくりと、このような時間に身を置けることが贅沢に感じるひとときとなりました。
 
地域おこし協力隊になって2年。イベントは10回以上行っていますが、もともと心配性な性格もあり、数日前からあれこれ不安に駆られ、寝つきが悪くなります。
しかし、今回は日頃からお付き合いのある方々とご一緒できて、準備段階から大変楽しく、当日も参加者と一緒に充実した時間を過ごさせていただきました。
 
また今回、「やってみたいことを口に出してみる」ことの大切さを実感しました。
企画をする中で、協力依頼が迷惑にならないかな、ちゃんとできるかなという不安がありましたが、共感してくれて一緒に楽しめる方々に出会えました。共感も賛同もしてくれる人に出会うことはまれかもしれませんが、ちゃんと相手に届くこともあります。

イベントを実施する側も、参加してくれる人も楽しい、うれしい。無理をしない。
これが一番。これが継続していく秘訣なのかもしれません。
 
小さくても地域に交流の機会を作り、小さな種をこれからも一緒に育てていけたらと思っています。

以上、お寺で実施したイベントとイベント後の気づきをつづりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

お知らせ
▽12月に玄米とハーブを使ったオリジナルカイロづくりを行います。
 ご興味がありましたら、ぜひご参加ください。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊