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地域おこし協力隊

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新潟県の三条市で活躍する地域おこし協力隊の皆さんの記事をまとめています。
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2021年8月の記事一覧

移住者向けオンラインイベント / 夏のイベントご紹介!

こんにちは!三条市のまちなかを中心にの活動をする地域おこし協力隊(株式会社FoundingBase)の塚本 彩夏(つかもと あやか)です。 1,(株)FoundingBaseとはFoundingBaseは、全国の地方自治体と連携し、地方経済の活性化を取り組んでいます。三条市には、2019年11月に地域おこし協力隊として着任し、現在は5名のメンバーが活動をしています。チーム全体で「移住者増加の促進」を目標に掲げ、コミュニティカフェの運営や、移住体験ツアーの実施、空き家の魅力化

丁寧な仕事を

こんにちは!! 三条製作所で主に日本剃刀を製造している神奈川県相模原市身の稲垣良博(イナガキ ヨシヒロ)です。 日本剃刀などの刃物の製造技術を学んでいます。 三条製作所は刃物製造の技術向上に尽力した岩崎航介(いわさき こうすけ)さんが立ち上げ、そこで日本剃刀の製造を始めました。 三条製作所では棒状の鉄を地金にし、刃になる部分に鋼をつける伝統的な鍛冶技術で、職人が一丁一丁手作業で製造します。 7月の活動7月の上旬は梅雨で雨の多い日が続いていました。しかし、梅雨が明けると

はじめて横浜を出た私が三条、下田でやっていること

こんにちは。 地域おこし協力隊(下田)の石田紗枝子です。 夫のプロフットバッグプレイヤー石田太志が先に協力隊として活動をしていて、数ヶ月後の2020年10月に私も着任し、スポーツ班「フットバッグ」に属し活動しています。 私は、神奈川県横浜市で生まれ育ちました。 初めて三条市下田地域に来たとき、空の広さ緑の多さ、視界いっぱいに広がる自然に驚きました。 そして、4歳の息子を含め家族3人で未知なる地へ引っ越してきた私の活動内容をお話しします。 写真撮影フットバッグ班での

移住したことで気がついた自分の価値観

こんにちは。ローカルアカデミーの関谷です。 前回の記事を読んで下さった皆様、ありがとうございました。 前回記事を書いたのは2ヶ月前。 実はこの2ヶ月の間、色々と迷い、悩み、そしてその結果、取り組んでいたことを一度クリアにして、方向転換することを決めました。 今日は、そのことについて少し書かせて頂ければと思います。 前回の記事では、有機農作物をもっと多くの人に届けるために、 商品の企画をしているとお伝えしました。 その後、商品製造へ向けて動いていましたが、徐々に新潟県

しただ塾が今年も始まります!

こんにちは。下田の地域おこし協力隊移住支援チームの新倉茉優です。 今日は、私たちが所属するNPOソーシャルファームさんじょうの活動のひとつ「しただ塾」についてご紹介します! 1.しただ塾とは?NPOソーシャルファームさんじょうが運営する、求職者支援訓練校です。 今年の開講期間は10月15日から12月14日の2か月間。開始から5年目となる今回は、三条市の補助金に頼らず、自力で運営することになりました。 しただ塾生は、観光とアウトドアをメインテーマとして実際に住みながら、

「ないものは自分たちでつくる」 本屋さんをリノベーションしてつくったお話

こんにちは、まちなかの魅力向上・起業支援事業の活動を行うNext Commons Lab 三条の水澤 陽介と申します。前回はまちを編集する本屋「SANJO PUBLISHING」の拠点となる物件探しについてお伝えしました。 今回、大家さんのご協力のもと、2020年10月頃から2021年2月まで行ってきた店舗のDIYの様子を振り返ります。 「無いものは自分たちでつくる」ものづくりのまちの精神 はじめ、元洋品店を本屋さんにしていくために物件に残るものを大家さんと相談しながら

自らの幅を広げて地域と共に

こんにちは。 下田地域で活動中の地域おこし協力隊「スポーツ班バスケットボールチーム」の「鈴森風土(スズモリカザト)」です。 SANJO BEATERS(サンジョウビーターズ)のトレーナー・協力隊員として今年3月に就任しました。 主に選手の強化を担当しています。 他のバスケットボールチームの方々がBEATERSについては書いてくださっているので近況だけ報告させていただきます。 1.SANJO BEATERS近況 7月4日のPREMIERE Round4栃木大会では、U

SANPOST一般キュレーターさんと一緒に取材しに行ってみた!

こんにちは。Eki-lab帯織で活動してます! 上村達彦です。 今月はキュレーター(※)募集をかけてから何名かやりたいと言ってくれる方がいましたので、私も同行して一緒に何軒かお店に取材してきました! ※キュレーター  新潟県の県央地域の生活に関わるグルメや美容、イベントの記事をリアルに体験し、記事を作成していただく方 (過去に掲載したキュレーター募集に関する記事はコチラ) キュレーターの募集キャンペーンは下記からです。 今回は三条ものづくり学校内にあるお店にランチに

高齢者の外出と交流を促すきっかけづくり

こんにちは。 まちなか地域おこし協力隊の吉村まどかです。 わたしは普段、ステージえんがわを拠点として活動しています。 今回はその活動内容についてお話したいと思います。 1.協力隊としての活動内容前職では人とコミュニケーションをとる機会(特に高齢者)が多かったので、その経験を活かして、「高齢者の外出・交流促進」を目的に、ステージえんがわで高齢者向けイベントを開催したり、施設で自主的に活動するコミュニティを作ったりしています。 では、ステージえんがわで開催しているイベントを

地域と子どもたちのつなぎ役としての協力隊

こんにちは。下田地域で活動中の三条市地域おこし協力隊「教育チーム」の「井上佳純」です。 私たち教育チームは下田地域の自然を生かした子ども向けのイベントやしただの郷学園との連携(学校行事への参加、出張授業など)を中心に活動しています。また、旧荒沢小学校の図工室を活用し、陶芸体験教室も開催しています。 今回は地域の小中学校との連携事業についてご紹介します。三条市下田地域には5つの小学校と1つの中学校があり、「しただの郷学園」として小中一貫教育に取り組んでいます。豊かな自然と歴

歪みのない刃物を造るために

こんにちは!! 神奈川県相模原市出身の三条製作所で主に日本剃刀を製造している稲垣良博(イナガキ ヨシヒロ)です。 日本剃刀などの製造技術を学んでいます。 三条製作所では刃物製造の技術向上に尽力した岩崎航介(いわさき こうすけ)さんが三条製作所を立ち上げ、そこで日本剃刀の製造を始めました。三条製作所では棒状の鉄を地金にし、刃になる部分に鋼をつける伝統的な鍛冶技術で、職人が一丁一丁手作業で製造します。 1. 6月の活動6月も様々な作業を行いました。今回はその中でも「む