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三条市でカフェを運営しながらデザイナーとして働くライフスタイル。

こんにちは。地域おこし協力隊(株式会社FoundingBase)の宮本です。

主な活動としては、
・三条の中心市街地で「Blanc」というコミュニティカフェの運営
・デザイナーとしてBlancの広報デザイン、企業様のデザインを制作
・三条へ移住を検討されている方への案内や、移住者イベントの実施
などなど、担当しています!

簡単に自己紹介です↓↓
出身は北海道の札幌市。新潟の雪景色が、愛する故郷と一緒でとても嬉しく思いました。高校卒業後に上京して美大でデザイン学科を専攻し、3年ほど東京でデザイナーとして働いておりました。長年地域のなかでデザインに携わることに興味があり、2019年12月、FoundingBaseに入社し、三条市の地域おこし協力隊に着任しました。

「Blanc」立ち上げのストーリーについては以前記事を書かせていただいたので、ぜひこちらも読んでいただけたら嬉しいです。


最近の三条で関わっている活動の一部をご紹介させていただきます。


デザイン×まちの関わりしろ

普段は「Blanc」の場をベースとして、間借りイベントの広報デザインを作成したり、まちなかのイベント企画などに携わったりしております。

Blancで開催した学生団体Join To TSUBASAN(JTT)のイベントでは、フライヤービジュアルの作成だけでなく、鉄を使ったスイーツの対戦って面白くない??とアイデア出しにも少し関わらせていただきました。

その他にも、まちでなかなか楽しめない世界の料理イベント「台湾祭り」の実施に挑戦したり、(フライヤーやメニューデザイン、カフェ空間の中に赤い提灯をぶら下げ、雰囲気づくりにもこだわってみました。)

 まちの若者と一緒に空き家お化け屋敷を企画・アートディレクションを行って、中心市街地にたくさんの人を呼んだりもしました。(貞子本人も演じました 笑)

元々ホラー好きだったため、ストーリーづくりや恐怖演出にも熱が入りました。

 

相手の顔が見えるクリエイティブが好き

東京から三条に移住してきて、何より大きな違いだったのは、まちなかの皆さんとの関係性が近いため、常に相手の顔が見える中でデザインに関われるということ。
作ったものにダイレクトに反応をもらえたり、どのくらい集客できたかを目の当たりにすることができる環境は貴重だなと感じます。
間接的にその地のデザインに関わるのではなく、移住してその地の人として暮らしているからこそ得られる体験です。

まちあるきZINEイベント
定例イベントとなりつつあるまちあるきZINEイベント
三条のまちの魅力的なスポットを見つけて撮影し、
自分だけのオンリーワンの冊子づくりを行います。


竹山くんの素敵喫茶、「喫茶シンカイ」のDMデザインを通して、クリエイター仲間が増えていくのも楽しい経験でした。

「喫茶シンカイ」についてはこちら ↓


三条で過ごす余暇の時間も大切

基本的にずっと仕事していたい性格の人間なので、あまりアクティブに遊んだりするタイプではないのですが、お気に入りの川までは徒歩3分。行きつけの銭湯までは徒歩15分。下田地域の自然やダムまで車で30分と、ちょっと足を延ばせば自然の中を堪能できるのはとても性に合っているなと思います。

友達のおばあちゃんと川でたまに散歩します。
よく行くレトロな銭湯「宮島の湯」
三条市笠堀ダムで撮影
下条川ダムにて撮影


移住してよかったこと

三条に移住してきてはや3年。
Blancという場を通し、気づけばたくさんの面白い人たちが集まってくれて、素敵なクリエイターに出会えたり、移住者の人が遊びに来てくれたり、ゆるやかな関係性の中で自然体で過ごせていることに、ただただ感謝です。
地域の中に根付くデザイナーとして、ただのまちの住人の一人として、みんなの顔がみえる、素敵なコンテンツを生み出していきたいなと感じます。

移住者イベント タコパしました。
三条市街地で撮影


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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