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三条市に移住して喫茶店を開いてみた。

こんにちは。
三条市の地域おこし協力隊の竹山です。

出身は試される大地、北海道旭川市です。

主な活動は「喫茶シンカイ」という名前で間借りカフェを営業し、三条市や周辺地域の皆様が交流できる場を作っております。

喫茶シンカイの説明については以前も記事を書いているのでこちらを読んでください。

最近は「深海ソーダ」というメニューがSNSでバズったらしく人気メニューになってます。

こんなやつです。
綺麗だし甘すぎなくすっきりした飲み心地の最高なソーダです。
お待ちしてます。

今回は北海道から三条市に引っ越して喫茶店を営業するに至った経緯や移住してきて大変だったこととかを書きます。

読むだけじゃつまらないので、喫茶シンカイの綺麗な写真をたくさん貼りながら書きますね。
文字を読むのに疲れたら写真だけ見てください。

喫茶シンカイはじめてみた

撮影:シンカイのお客様

喫茶シンカイはもともと架空の喫茶店でした。
僕が「将来カフェとか喫茶店とかやりたいな〜」と思ってSNSでアカウントだけを作成しており、喫茶店をやってる風な投稿ばかりしていました。

もともと地元で様々な飲食業のバイトをしていたので、飲食業で独立したい欲求を持ったまま、縁があり三条市の地域おこし協力隊になりました。

初年度の活動は、様々な人を取材して記事にしてネットに上げたりするウェブライターのようなことをしたり(今も細々やっております)、様々なワークショップを行ったり色々模索をしていました。

活動を色々していく中で自分的には「飲食業がしたい」という思いが強くなり、2022年2月から喫茶シンカイを間借りカフェで始動するに至りました。

間借り営業ってめっちゃ大変

撮影:お友達

喫茶シンカイは2022年の2月に営業開始しました。

初月は色々探り探りでした。メニューのバリエーションを増やそうと思い、ドリンク以外にもフードを提供していたのですが、ワンオペ(1人営業)で調理などしていると、温かいコーヒーは冷めるし、ホットサンドは焦げるしで、色々失敗ばかりでした。

そんなこんなで、現在はオリジナルブレンドのコーヒー、カラフルなソーダ、北海道から仕入れている様々なブレンドのハーブティなど、ドリンクのバリエーションを増やす感じで落ち着きました。

フードメニューを増やせなかった原因としては、間借り営業ゆえに毎日営業ができない、というものがあります。食べ物の仕込みや保存が難しく、ロスが多く出てしまうのです。
現在は間借り先が仕入れているお菓子を提供しております。

今後は近隣店舗から仕入れたり、間借り店舗仲間の知り合いから、しばらく保存ができるお菓子などを販売できる形にして、手間やロスを少なくできるといいな〜って思いながら色々考えています。

移住する必要はあった?

撮影:シンカイのお客様

わざわざ住む地域を変える必要があったのかどうかは、よく聞かれます。
必要かどうかで聞かれると困っちゃうけど、僕の場合は三条に移住して大正解だと感じています。

住んでる環境を変えてみたいな〜という欲求だけで、ほとんどノリで三条市に移住しました。
三条市はとても居心地がよく、新潟県のほとんど真ん中なので様々な市町村へのアクセスが良い。近所の燕三条駅には新幹線が通っているし、ものづくりの街と呼ばれるだけあって食器やキャンプグッズの種類も豊富です。生活するのが楽しくて、精神面がとても良くなりました。
移住ってすごい。
※個人の感想です。

移住っていいよ

撮影:シンカイのお客様

前職を勢いで辞めて、ノリで三条市に引越してきて1年半が経ちました。

「友達ができなかったらどうしよ〜」とか転校生みたいなことを考えながら移住しましたが、意外と友達できます。しかも、予想していた6倍くらいは日本中からの移住者とお会いできるので、なぜか日本に詳しくなります。お得です。

三条市は特に様々な地方からの移住者が多いので、地元の人も移住者も正直見分けがつきませんが、みんな仲良くしてくださるのでとても良い街です。

喋る前に「だっけさ」と言う人は100000%新潟の人です。
これだけ覚えておけば大丈夫です。

人見知りが激しい僕でもなんとかなりました。

おわり

撮影:僕

おわりでーす。

喫茶シンカイ
Twitter: 喫茶シンカイ@鹿と海 開催中(@kissashinkai) / Twitter
Instagram:古本喫茶シンカイ書房(@shinkaishobo)


最後までお読みいただきありがとうございました! 少しでも三条市での暮らしに興味をお持ちいただけたなら、いつでもお気軽にご連絡ください😊